今年1月17日に、本ブログでご紹介した「気象予報士」の「伊藤みゆき」さん――。
「アメブログ」に「お引っ越し」の後、快調に原稿を綴っていらっしゃるご様子。今回改めてづいたことは、彼女はほぼ毎日綴っており、筆者のような〈 気まぐれのナマケモノ 〉は、ただただ驚嘆するばかりです。
ところで、筆者は他人のブログを “意識的” に見ることは滅多にありません。普段見るのは、本ブログ「ブックノート」の『アドリブログ』(管理人:セラビ―氏)のみです。
それ以外は、週に1回程度でしょうか。それも「調べ物」をしているときに、たまたま「何かのブログ」に迷い込んだというものです。その意味において、「伊藤みゆきさんのブログ」は、例外中の例外ということになります。
さて、この数日の「気象一句(五七五)」はと言うと――、
4月7日――、
寒気去り きょうから春が再加速!
翌日8日――、
みちのくの桜もニッコリ 「春日和」
この「春日和」について伊藤さんは、
『……春の穏やかな晴天をさす季語に「春日和」がありますが、まさにきょうはそんな日。次に咲きそうなのは長野か山形ですが、どちらも「もう少しかかりそう」とのことで、山形ではきょうあたりに「梅」が開花するかも…と教えていただきました。』
「アンダーラインの部分」にご注目ください。〈 山形では梅 〉というのが面白いですね。つまりは、〈 ♪ さく~ら~は、まだかいなア~ ♪ 〉ということでしょう。
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そして、筆者も実際に放送を聴いた一昨日9日は――、
春日和 広くは今日で 一区切り
伊藤さんは次のように綴っています。
『……気象台の観測でも、桜のほかに、梅・杏・タンポポ
・チューリップ
・スイセン
・フジ
などなど、たくさんの花の種類が各地の気象台で観測されてます。…花まつり
です。』(文章・絵文字とも原文のまま。以下、同じ)
〈広くは今日で、一区切り〉については――、
『広い範囲で穏やかな晴れ…は今日でひと区切りです。特に、北陸・関東・東北の方々、ぜひ満喫しておきましょう
』
つまりは、地域によっては「雨」や「寒さ」などによって、「春日和」が崩れるということを示唆しています。「満喫しておきましょう」というのが、〈みゆき流〉。
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ところで、伊藤さんはNHKラジオの朝の番組『すっぴん』(アンカーは、藤井彩子アナウンサー)に出ています。「気象予報士」としてだけでなく、、「準レギュラー」的なメンバーのようです。
一昨日の〈テーマ〉として、〈入学式・始業式の想い出〉について、アンカーの藤井アナウンサー、水曜日のパーソナリティー・津田大介氏、そして伊藤さんの三人で語り合っていました。
津田氏は、埼玉の「仏教系女子校」出身の伊藤さんに興味を持ったようです。そこで彼は伊藤さんに対し、『……すっぴんインタビューで、1時間かけてじっくり伺いたい』とのリクエストのようでしたが……。
B~ut! しか~し! 伊藤さんと藤井アナ2人の〈ず~っと元・女子高生〉に、“ 知らないほうが良いということもあると思いますよ。特に女性に幻想を抱いている方は…… ” と軽くいなされ、あえなく “撃沈(沈黙)”……。
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その〈ず~っと元・女子高生〉の伊藤さんは、自身のブログの中で――、
『……高3の時に増上寺に体験研修1泊合宿に行くんですが、合宿では1クラス全員が同じ部屋で寝られるので、もう大騒ぎ。
怪談や
まくら投げなどでキャーキャーいうほど不謹慎極まりない状態でした
』
筆者は、伊藤さんの「仏教系女子高」とは真逆の「キリスト教系男子高」でした。京都での修学旅行の夜――。誰かに向かって「投げられた枕」……正確には「投げつけられた枕」……いや、もっと正確に言えば、「破壊の意思を持って乱投された枕」が、見事に枕の中の「籾殻(もみがら)」を布団の上に撒き散らしたものです。不謹慎極まった瞬間でした……。
「女子高バージョン」の「枕投げ」は、まさかそこまでは……。ともあれ、筆者、齢六十半ばにして、《 女子高生 》 も 〈枕投げ〉 をするということを生まれて初めて知りました。……う~ん……長生きはするもの……いやいや……いやはや……………。
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平成26年4月8日のブログをごらんください。