花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

全身全霊で臨まれる神宮祭主の勇気と覚悟

2018年02月22日 22時22分22秒 | 祭祀と和の国

 

 

上の写真「報道機関からお借りしました」は,神宮式年遷宮に臨時祭主として臨まれた黒田清子さまで御座います。

現在は,池田厚子さまから祭主の地位を継承され神宮祭主に就任しておられます。

伊勢神宮において,皇室の弥栄と国家国民の繁栄と安寧をいつも全身全霊で祈られております。

こんにちは。

明日は,私にとってのお正月です。皆さまとはだいぶ遅れてのお正月になってしまいました。

お酒を以て氏神さまに参拝に行って参ります。昨年の10月頃から年末も新年もこの何年か経験したことのないほど,私にとって様々な事柄が激変することが多かった時期で,気を休める日があまりありませんでした。この半年を通じて体験し学んだことは,私の一生の財産であります。今は時代の節目,ひとつの文明から新しい文明へ移行する時期です。これまで非常識であったことがいつの間にか常識的に変わっていたり,時代の先が読めない時代です。企業は量から質に方向を転換し,経済は成長から成熟へ。政治の世界も中央から地方へ移行して行きます。会社を経営している方であれば肌で思い知らされていることだろうと思います。予測可能な時代から予測不可能な時代ですから組織を運営して行く上でも難しい判断を迫られているのではないでしょうか。 

氏神さまへ御酒の奉納をして,新しい神札に交換し終えたら,お客さまのもとへ伺わせて頂く予定であります。日蓮宗の寺院さんですが,3年程前に,祭祀継承者「跡継ぎ」のいない檀信徒さん向けに製作した永代供養祭祀壇の定期点検をさせていただく為に伺います。また寺族の方のお誕生日が近いのでプレゼントを渡して参ります。檀信徒さんだけではなく,寺院さんも跡取りの問題で大変な思いをされている寺院も結構あるのです。ひとむかし前のような世襲制も維持出来なくなる日がやって来ているようです。これはこれで私は良い事だと感じています。これまでの世襲制がもたらして来た結果からすれば当然と云えば当然であろうと思います。

さて,其れよりも,私が最近とても気になっているのが「皇室」の事柄なのです。こんなこと以前であれば書くことも躊躇されて来た話題かも知れませんが,そうも言っていられない事態になっているのかも知れません。そう言った意味で書きたいと思います。好ましくないエネルギー「波動」が皇室に入り込んでいないか?私たち国民は十分注視する必要もあるのだと感じております。

ただ,私たちには事実を確認する術がありません。皇室の話題を取り扱う週刊誌や雑誌,又,そこから派生するインターネット上のブログなどで囁かれている情報のみですから,たとえ情報の収集を出来たとしても情報を分析するには限界があります。ただ単に皇室批判だの右派だの左派だと云った次元の話ではありません。なぜなら,祭祀を司る最高位の事柄でもあり,皇居で執り行われる宮中祭祀にも重大な影響を及ぼして行くからです。このブログでも最近,天皇陛下による祭祀について何度か記事にさせて戴きましたが,天皇陛下による祭祀に良くない影響が起こると国家存亡の危機に瀕して来ました。過去の歴史が証明してくれています。

それ程,国体である天皇陛下の祭祀とは国家と国民生活に多大な影響を与えて行くのです。女系女性天皇の問題,皇位継承の問題,宮中祭祀の問題等々,得体の知れない何かの力が好ましくない方向に向いているかのようです。一方,政治「政体」と国民の暮らしはと云うと生活の不安,外交の問題,自衛権の問題,政治と金の問題,重要政策の停滞,そして天変地異など数えあげたら切がないほど数々の問題を抱えています。しかも,どれをとって見ても未解決な問題ばかりであるのです。考えすぎ,気にし過ぎであればまだ良いのですが,囁かれている皇室の諸事情と今の世情が悪い意味で一致してしまっているようにも感じ取れます。相撲のトラブルもこれまた然り。相撲は神事であります。そんな不安で不穏な世情を照らして下さる唯一の救いとなる御方が存在します。

伊勢神宮の祭主に就任された黒田清子さまであります。

私たち国民は,この黒田清子さまの神宮祭主の就任を偶然とは見ない方が良いと感じます。そこには神さまの神意が働いているように感じられずにはいられません。全身全霊で皇室と国家国民の弥栄と安寧を一心に祈って居られると思います。お立場上,言いたいことも言えずにいると推察しますが,その想いを察すると耐え難きを耐え忍び難きを忍びであります。相当の覚悟と勇気を以て神宮の祭主に就任されたと思います。御身体をくずされないように,神宮の職員さんも配偶していただき,末永く神宮祭主を続けて戴きたいと思います。今の時代だからこそ,黒田清子さま以外に神宮祭主は務めることが出来なかったのではないでしょうか。

正に,なるべくしてなった御方であります。

全身を以て全霊で祭祀に臨まれる御姿をご覧ください。拝

狙われる私たちの郷土 ~美しきかな水の国~ 21


 

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。

又,人はそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

そしてまた日本人の本当の性質を再び伝えて行きます。

そのことが日本を取り戻し,日本人としての誇りを取り戻す真の意味だと考えます。

観世音菩薩とともに。花咲 あさひ 拝