私たちの暮らす日本の水は,
ブルーゴールドと呼ばれとても良質な御水です。
太古の人々は,御水を汚したりすることを最も恐れ,
水の湧き出る場所にたくさんの木々の種を植えていきました。
それが,私たちの知る「鎮守の森」なのです。
夜空に輝く星々たちは
水に恋をし 光り輝く
太古の人はそれを知り
星の輝き目印に
水の湧き出る大地を求め
人の出入りを固く禁じ
水を穢さず 水を汚さず
水に感謝し 水を祀る
水が如何ほど尊いか
水は人の生命の源
知る者少き哀れなことよ
水は万物に恵みを与え
誇らず競わず素直に流るる
下へ下へとその身を任せん
なれど
必要あらばすべてを祓い
必要あらばすべてを清めん
穢すなかれ 汚すなかれ
水を穢せば その身も穢れ
水を汚せば 大空は怒り荒れん
水の如くに素直に生きよ
水の如くに謙虚であれよ
逆らわず 競いもあわず 争わず
ただ自分の身を低くして
多くの人に恵みを与えよ。