【からはだふくらか】によって、全ての生命は、死ぬその時まで、快い身体で、愉しく、悦びにあふれた毎日を過ごします。
わたしは、死ぬ瞬間まで成長し続け、全ての生命から感謝を受けて、豊かな暮らしをすることができます。
ありがとうございます。
私たちは悲しいことに、身体の使い方が、圧倒的に下手くそです。
明治以降、年々下手くそになってきています。
江戸時代の日本人と、今とでは、とても同じ日本人とは思えないことでしょう。
良く運動をしている人でも、一流のアスリートと言われる人でも、江戸以前の一般人にも敵わないと思います。
それくらい違います。
下手くそになった理由として、それこそ、移動手段も、ものを運ぶにしても、ほぼ人力しか頼るものが無い時代なら、いかに、効率よく、いかに故障しないように、ということが最も大切になります。
今だって、身体は資本だし、身体をおかしくして、何かを成し遂げようとか、愉しい毎日を送ろうっていうのが難しいのは一緒です。
でも、切実さが違いますからね。
さらに、日本人は元々、世界を見渡しても、独特の身体の使い方でした。
それが明治維新があり、西洋式軍隊を作った際に、それまでの日本人の身体の使い方では、姿勢が悪い、行進できない、走れない、など不都合があったため、身体の使い方も西洋式を取り入れたのです。
その後、教育現場でも西洋式の椅子が取り入れられたりと、日常生活のほぼ全ての面で、様式が変わりました。
ですが、それまで何千年とかけて作り上げてきた、身体の使い方を、急に別の使い方に変えようとしても、血に染み込んだものが、そう簡単に変わるものではありません。
結局、西洋式の身体の使い方もうまく出来ず、それまでの使い方も分からなくなってしまい、ワケが分からなくなってしまった、というのが現在の状況。
それが最近になって、新しい段階に入っているのが、日本人ダブルのスポーツ選手たちの活躍です。
彼ら、彼女らの活躍の基には、日本人の身体能力高さが関係していると考えています。
それが、別の力とうまく噛み合って、トップアスリートになっているのだと感じます。
それから、東洋的な身体観と言いますか、全体をひとつとして観る身体の使い方だったのが、現代は、解剖学的な身体観もあげられます。
部分の集まりが全体であるというような観方ですね。
発生的に観たって、1つの受精卵から私たちの身体は出来上がっています。
解剖学的な思考は、機械的な、部分の集合として考えてしまったため、例えば、筋トレなどでも、部分的に向上していったものを合わせれば、より良くなる、というものになっています。
手は手、足は足、腰は腰、という身体の観方は、ひとつの全体としての連絡という部分を考えていないため、偏った使い方を助長して、その結果、その特定部分に負荷をかけ続けることになり、いつか故障することになります。
本来、身体は全て繋がっていますので、手を動かすにも足や腰にも連動ということが、実際起こっています。
そういう全体を使う身体の動かし方をすることで、ギックリ腰などとも無縁になるのです。
その連動を簡単に自分のものにできる方法として、このヒモトレがあります。
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先述しましたが、今のように便利な機械などが無い時代、身ひとつで何もかもを行わなければならなかった時代に考えることは 「いかに身体の負担を少なく動かすか」 です。
いかに、長距離を楽に歩くか、いかに、重いものを楽に運ぶか、ということを、外に頼むのでは無く、自分の身体の運用方法の中で、考える必要があったのです。
その方法の核となるのが、全身を使うという事です。
どこか部分に負荷を偏らせるのではなく、全身で負担を分け合うのですね。
今の私たちはそんなこと、露とも考えていません。
逆に部分に負荷をかけることばかりやっています。
それで壊れて、不思議がっているワケです。
それが、ヒモを使うことで、不思議なことに、全身の連動が生まれます。
それは、例えば、側湾の方や、斜視の方、拘縮のある方、なども、みんな部分的な緊張と考えることが出来、ヒモをつけることでの改善例が続々と挙がってきています。
なぜ、ヒモをつけるとそうなるのか、という部分は全く解明できていないそうですが、そうなるものは仕方がありません。
ぜひお試しいただくと、面白いことが起こりますよ。
ただ、ヒモの種類には決まりがあります。
そこに適わないヒモでは効果が出ない、という部分でも、不思議な現象なんですが、でも、必ず効果はあります。
ただ、こういうのも、キッカケとして使っていただいて、それによって、身体の使い方をマスターして、ヒモがなくてもそういう身体の使いかが出来るようになる、というところまでいけると、もっと良いよね、と考えています。
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