健康は からだ の中の海の循環が造ります

循環が悪いと
酸素や栄養が行き渡らず
老廃物が溜まります

循環を促す
かいふく指南処【からはだふくらか】

正しい座り方のコツを、伊豆の整体院からお伝えします。

2020-12-26 21:26:17 | 考え方

【からはだふくらか】によって、全ての生命は、死ぬその時まで、快い身体で、愉しく、悦びにあふれた毎日を過ごします。 

わたしは、死ぬ瞬間まで成長し続け、全ての生命から感謝を受けて、豊かな暮らしをすることができます。

ありがとうございます。

 日本に椅子が定着するようになったのは、明治以降。

 

それ以前、茶屋などの床几や、縁台、縁側など腰掛けることはあったものの、床に座るか、しゃがむ、というのが基本でした。

 

 

日本人はとくに、身体感覚が優れていたために、椅子を嫌ったのでしょう。

 

 

どういうことかと言いますと、人間の身体に椅子は適わないのです。

 

 

人間は、無謀にも重力に逆らって、立ち上がりました。

 

想像していただければ分かると思いますが、この時、最も重力干渉を受けにくいのは、直立か、寝るか、の2つしかありません。

 

 

腰掛ける、という体勢は、身体への負荷が大きくなるのです。

なので、椅子に長く座るような職業の方は、たいてい、腰が痛かったり、足がむくんだりと、不調が多く出ます。

 

 

そうかと言って、欧米の方は、そもそも、しゃがめない方が多いですし、日本人にしても、床に座ることが、だんだん、ままならなくなってきています。

 

正座も出来ない、あぐらもかけない、しゃがめない、という人が増えています。

 

 

できるのは膝を抱える、“体育座り”だけ、みたいな感じでね。

 

でも、体育座りは、心と身体に良くない座り方で、別名を“奴隷座り”と言います。

 

 

それはまた、別で詳しくお伝えしますが。

 

そんなワケで、今、私たちは、ちゃんと椅子にも座れない、床にも座れない、という、どうしようもない状態になってきているんです。

 

 

いっそのこと座らなければ良い、とアメリカの企業などは、オフィスから椅子を取っ払って、立ってデスクワークをするところが出てきています。

 

 

どうしても座りたいのなら、蹲踞の姿勢が最も良い形でしょうから、それに適う形状の椅子にすれば良いのです。

 

つまり、自力で身体を支えられる体勢を保つ座り方、頭と足が一直線上に来るようにする、ということですね。

 

椅子に腰かける体勢は、脚の力が全く使えないために、腰に負担が全てかかります。  

 

この形は、多少は足を使えるようになるので、腰だけが負担する重力を分散させられるようになるのです。

 

で、蹲踞や、正座、正座からつま先を立てる、跪き、の共通点が、座骨で座っているということになります。

 

この椅子でも、自動的に、座骨で座る形になっています。

 
 

以上、正しい座り方のコツ、でした。  

座る骨、というんですから、文字通りそれを使うのがベストだということですね。

 

 

長時間、デスクワークや、運転などされる方で、『姿勢が悪いんじゃ無いか』と、あれこれ気にしている方も多いかと思いますが、背筋を伸ばすとか、肩の位置がどうとか、腰がどうっていう風に、上の方を考えるよりも、座骨を使って座れれば、それだけで勝手に姿勢は整います。

 

 

逆に言えば、座骨を使わなければ、どんなに取り繕おうとしても、無理がかかりますので、反り腰になったり、腰が丸まったりして、猫背や、ストレートネックなどにもなってしまうのです。

 

 

座骨がどれかというのは、とにかく座って、お尻をアレコレ動かしてみれば、骨があります。

 

それです。

 

そいつを、座面に垂直に突き刺すように、座るのです。

 

 

正座が正座たる所以は、自然に座骨で座る形になるからです。

 

さらには、足の可動域を十全に使えないと出来ない座り方でもあります。

 

足首を最大限、伸ばし、膝は最大限に曲げる。

 

これが出来るということは、足の機能が使えている、というひとつの目安となります。

 

もちろん、これが出来れば完璧、ということではありませんが。

さらには、この座り方が出来ますと、腰が定まりますので、姿勢を保つ為にエネルギーを使わずに済むようになり、上半身の力が抜け、非常にラクに、動きやすさが格段に良くなります。    

 

つまり、不調になりにくく、集注しやすい姿勢になれる、ということです。    

 

で、これが分かれば、あぐらでも、普通の椅子でも、どこでも、どんな座り方でも、座骨で座れるようになります。  

 

座布団やクッションの端に座るようにすると、つまり、座面を少し斜めにしておくと、座骨を垂直に突き刺しやすくなりますので、そういう工夫も良いですよ。    

 

 
からはだふくらか
TEL 070-4385-1014
e-mail
karahadahukuraka@rakuten.jp
 

 
住所
〒410-2211
静岡県伊豆の国市長岡991-4・P2台 温泉場出逢い通り
湯らっくす公園近く、長岡湯本バス停そば
受付・営業時間:8:30~22:00
定休日 不定休
_c_choju55_0004_s512_choju55_0004_2   
#伊豆の国市 #伊豆 #函南町 #三島 #沼津 #からはだふくらか #肩コリ #腰の痛み #悩み #克服 #温泉場出逢い通り #湯らっくす公園 #長岡湯本
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする