【からはだふくらか】によって、全ての生命は、死ぬその時まで、快い身体で、愉しく、悦びにあふれた毎日を過ごします。
わたしは、死ぬ瞬間まで成長し続け、全ての生命から感謝を受けて、豊かな暮らしをすることができます。
ありがとうございます。
筋力、筋肉に限らず、内臓、骨、血管、神経、脳だって身体は使えば使うだけ強く、より良くなっていきます。
使わなければ、あっという間にやせ衰えて、鈍くなっていきます。
人力しか移動手段がなかったり、運ぶ方法がない時代と違って、今は、機会を作って、動こうと思わないといけない状況が多いですので、ほとんど動かずに済んでしまう、なんてことにもなります。
デスクワークやパソコン、携帯電話やスマートフォンなどの利用が増えると、身体全体を使わない事も多く、指先だけ、目だけ疲れる、部分疲労も増えています。
よくお客様からお話をいただくのですが、靴下を立ったまま履けないというのは、そういった筋力低下が原因だと考えることもできるかもしれません。
だから、足腰の筋肉を鍛えることで、靴下が履けるようになる、ということもあるかもしれませんが、筋肉が衰えているというよりも、身体の使い方が下手になっているんじゃないかと、思います。
確かに今の便利な生活状況では、衰えやすいという面はありますが、それは決して鍛えるべき、ということではなく、使い方を忘れてしまっている部分を、思い出して上手に使う、いうことを考えた方が良い場合が多いのです。
とくに、高齢になると、どんどん、動きは省エネになっていきます。
余計なことをせずに、身体の使い方が上手になっている、と考えることも出来ますが、身体は部分の集まりではなく、全部で一つのものです。
使いやすい部分と、使いにくい部分とで、使用頻度が異なるようになると、不均衡が生まれます。
過剰に使いすぎる部分と、全く使わない部分とが生まれると、どちらも、筋肉の緊張、萎縮につながって、固くなるので、身体の中の海の循環が阻害されて、不調が表に出てきます。
高齢者の痛みの原因の大きな理由のひとつは、この身体のアンバランスです。
赤ちゃんや、小さい子どものエネルギーが無尽蔵で、動き回れるように見えるのは、全身をくまなく使っているからです。
負担が全身に分散されることで、疲れにくく、いつまでも元気に動いていられるのです。
一方で、高齢者がすぐに疲れてしまう、ということは、使う部分が限定されていて、そこだけがあっという間に疲労するからです。
だから、赤ちゃんのように、全身をうまく使えるようになれば、疲れやすさは減ります。
その為には、いつもと同じ動きばかりをするのではなく、普段しないような動きを積極的にする、っていうことが必要になってきます。
そうして、普段使っていない部分に刺激を入れてあげて、使いやすい状況に持っていき、そして、ちゃんと使ってあげることで、不均衡が小さくなり、疲れにくく、動きやすくなっていきます。
そこで、いつもオススメしているのが、横になってゴロゴロと転がる、という方法です。
これによって、普段は行わない身体の動き方もしますし、普段、刺激の入りにくい場所に刺激が入ります。
2本以下の足で立つということは、バランスが非常に大事になります。
このとき、どこに意識を置くか、だけで、立ったまま靴下が履けるようにもなれるかもしれません。
ただでさえ、2本足で立つっていうのは、高度な技術が必要で、それをさらに、一本減らそうっていうんです。
筋力だけの問題では済まなさそうですよね。
片足立ちの時は、支える方の足ではなく、上げた足に意識を置くだけで、安定感が、断然高くなります。
バランスを取るっていうことは、支える、っていうこととは全然違う働きなんですね。
支える方に意識をおくと、やっぱり筋力というものに頼るしかなくなってきます。
でも、それには限界があります。
2本の足で支え続けてきたから、多くの方は不調を抱えることになっているのに、それをさらに1本減らして、支えようなんてことは、一体どうなっちゃうんだ?
それが、バランスならば、感覚さえ掴めれば、全然いけるんですよ。
ということで、お試し下さい(^^)/~~~
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