健康は からだ の中の海の循環が造ります

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循環を促す
かいふく指南処【からはだふくらか】

快食快便ってどういうことなんだろう?伊豆の整体院が考えてみました

2020-12-17 21:18:21 | 考え方

【からはだふくらか】によって、全ての生命は、死ぬその時まで、快い身体で、愉しく、悦びにあふれた毎日を過ごします。 

わたしは、死ぬ瞬間まで成長し続け、全ての生命から感謝を受けて、豊かな暮らしをすることができます。

ありがとうございます。

一日三食、フツーに食べるというのは、今まで人類史上経験のない食生活で、それだけですでに、食べ過ぎです。    

快食快便

 

て如何にも健康の代名詞のように言われていますね。    

 

お客様にも、毎回「お通じはどうですか」と伺います。  

 

調子の良い方なら、「毎日出てますよ」と仰います。  

 

しかし・・・    

 

前から疑問に思っているのですが、食事を摂る」ということが、エネルギー補給のため、ということならば、出る方は、少なければ少ない方が、吸収率が高く、効率が良い、いう事ですね。  

 

いっぱい食べて いっぱい出す   とは、つまり吸収率が悪いという事を意味します。    

 

大食いの方とかは、すごい時間をかけて、大量に出す(スミマセン)らしいですが、あの方たちはまあ、パフォーマンス的な意味もありますので、吸収したいが為の大食らいではないので良いのでしょうが。  

 

いっぱい出す事を“良し”とする、というのはやっぱり、違っているのではないだろうか?と考えてしまいます。    

 

そこで、色々と学んでいきますと、まず、基本的に排泄物の多くは食べたカスではなく、新陳代謝後の、老廃物、腸内細菌の死骸、などであるということ。  

 

ということは、大量に出るという場合、新陳代謝が激しいか、やはり余計に食べていて消化しきれない分が排出されているのだと思います。    

 

となれば、年齢が若くなるほどに、食事量に対する便の量は多いはずだし、高齢の方で、食が細く、排泄も滞りがちというのは、これは、ごく自然なことになります。  

 

食べカスも、新陳代謝物も少なくなるわけですからね。    

 

一日三食が食べすぎ、という理由の中に、「胃腸が休まる時間がない」ということも言われます。  

 

12時間、出来れば、8時間内に全ての食事を終わらせて、残りの時間は胃腸を休める方が良い、と。    

 

そうすることで、消化吸収に使われていたエネルギーが、身体のメンテナンスに回せるんだ、消化吸収に使われるエネルギーはとても大きい、と言うのですが、ここでも疑問が浮かびます。    

 

食事がエネルギー補給のためなのに、消化吸収にそんなにエネルギーを使うのっておかしくない?    

 

食事の目的が間違っているんじゃないか?という疑問です。  

 

エネルギー補給したのに、それをエネルギーに転換するために、エネルギーが必要って、そんな効率の悪い話はありません。  

 

エネルギー補給以外の何か別の目的が、食べるという行為にはあるのではないか?こう考えないと納得できません。    

 

生命が生まれて今だかつて、その生命の繋がりが途絶えたことは、1度たりともありません。  

 

私たちは、菜食主義だろうと何だろうと、生命の生きる力をいただいているのです。    

 

私は誰かの生命のエネルギーをいただくことで生き、次の誰かに受け渡す。  

 

それが生命の営みです。    

 

だから、生命エネルギーが含まれない、排除された、そういったものを食べても、満たされることはなく、生命エネルギーが枯渇していってしまう。    

 

身体を作る材料となる食べ物は、タンパク質と脂質、つまり肉、魚、などの生き物です。  

 

生命は生命によってしか繋いでいけない、ということを考えても、これは間違いではなさそう。    

 

植物は繁殖のために種を広めたい、その為に取った作戦のひとつが、動物に種を運ばせる、というものですね。  

 

その為には、お駄賃が必要で、それが果実です。  

 

つまり、果実は最初から、我々の食べ物として、与えられているのです。    

 

そして、もうひとつ、種は、食べものではない、ということ。    

 

植物にとって最も食べて欲しくないのが種。  

 

もちろん、茎も、葉も、寝も、食べて欲しいとは思っていません。  

 

だからこそ、植物はなべて、毒をその身に抱いています  

 

でも、その毒は薬としても使えるということを、多くの生き物は知っています。    

 

種は消化吸収がほとんど出来ません。  

 

してもらっては困るからです。    

 

トウモロコシは種です。  

 

みなさん経験がありますよね?    

 

消化吸収が出来ないから、時間がかかり、エネルギーを消費し、しかも、糖でもある故に、べたつき、排泄もしにくいのです。  

 

だからこそ、食物繊維でかき出す必要が生まれます。    

 

種を大量に食べることは“快便”に繋がるわけです。    

 

種は生命エネルギーとしては最も強いものだとも考えられます。    

 

ならば、本来は少量で満足できるはずなのに、量を求めてしまうということ。  

 

さらに効率が悪すぎること。  

 

タンパク質、脂質は、あっという間に消化し、吸収できるから、カスも出にくいのに、種は、大量のカスを、長時間かけて出すことになります。    

 

こう考えると、やはり種は控えるべきではないか。    

 

身体はその使用回数が決まっています。  

 

使えば使うほどに強くなりますが、その分、使用期間が減っていきます。  

 

胃腸も、少なく使うほどに、長期に使えるようになります。      

 

ただ、これは、どっちを選ぶかは個人の判断でしょうし、こうしなければいけない、ということでもないでしょうが、ただ、余計に食べて、余計に排泄する、という在り方は、自分だけ良ければ、という思想に繋がります。    

 

必要最低限で十分に満足する、足るを知る、という生き方が出来ると、平和で、幸せな世界が顕れますよ。  

 
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