こんちゃんのお部屋のクーラーは、これ設置失敗だと思うのだが、右下がり。
きちんと水平になってるか、左側が下がっていれば、冷却水が外に出るのだろうが、右下がり。
それゆえ、時々おしっこをもらすように、じゃー、と、出てくる冷却水。
しばらく出ていなかったし、時々、下がり気味の右を、
下から押し上げたりしていたので、大丈夫だろう、と油断していた。
ある日帰ったら、こぶたがびしょびしょ。
ははーん。
こんちゃん、ちかごろこぶたいじめが趣味だから、
これはきっと、お水につけたりしていじめていたのね!
なんて思ったらぜんぜん違っていた。
こんちゃんの巣のうしろにある、クーラーの下がり気味の右から、
ぽたぽたと冷却水が落ち、巣周辺が水浸しになっていたのだ。
というか、こんちゃんの巣の屋根には敷物を敷いていたのだが、
そこに水滴が落ちてしみこみ、しみこんだ布から、巣にぽたぽた落ちるという、
なんとも悪循環な仕組みで、巣がじわじわ濡れたのだ。
あーごめんよ、こんちゃん。風邪ひかないでねー。
すぐさま濡れたもろもろは(こぶた含む)洗濯へ。
あったかい巣材を出してきて、冷却水が落ちない場所へ巣を移動。
そんなこんなが終わったのが、丑三つ時。
こんちゃんも無事おさまって、やれやれ。
ところがである。
朝起きてみると巣にこんちゃんがいない。
名前を呼んだがうんともすんともいわない。
え?どこいっちゃったの?
狭い家なのですぐ見つかる。
御風呂場のマットの上で眠り、電気をつけると迷惑そうだった。
こんちゃーん。心配したじゃない。
部屋に連れ帰る。
巣に入るよう促したが、すぐにまた出てきて・・・
巣のあった場所へ。
・・・それまちがっとるがな。
仕方がないので、冷却水がもれないよう、また、もれてもあたらないよう工夫し、
巣をもとの場所に戻したあとの画像がこれです、ハイ。老犬頑固。
睡眠時間が短くなっただけでした。
あれからほぼ毎日クーラーをつけてお留守番してもらていますが、
その後、おしっこ事件は起きていません。よかったです。