犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

ちがう。

2015年06月03日 | おせわがかり日誌


こんちゃんのお部屋のクーラーは、これ設置失敗だと思うのだが、右下がり。

きちんと水平になってるか、左側が下がっていれば、冷却水が外に出るのだろうが、右下がり。

それゆえ、時々おしっこをもらすように、じゃー、と、出てくる冷却水。


しばらく出ていなかったし、時々、下がり気味の右を、

下から押し上げたりしていたので、大丈夫だろう、と油断していた。



ある日帰ったら、こぶたがびしょびしょ。

ははーん。

こんちゃん、ちかごろこぶたいじめが趣味だから、

これはきっと、お水につけたりしていじめていたのね!

なんて思ったらぜんぜん違っていた。



こんちゃんの巣のうしろにある、クーラーの下がり気味の右から、

ぽたぽたと冷却水が落ち、巣周辺が水浸しになっていたのだ。

というか、こんちゃんの巣の屋根には敷物を敷いていたのだが、

そこに水滴が落ちてしみこみ、しみこんだ布から、巣にぽたぽた落ちるという、

なんとも悪循環な仕組みで、巣がじわじわ濡れたのだ。



あーごめんよ、こんちゃん。風邪ひかないでねー。

すぐさま濡れたもろもろは(こぶた含む)洗濯へ。

あったかい巣材を出してきて、冷却水が落ちない場所へ巣を移動。

そんなこんなが終わったのが、丑三つ時。

こんちゃんも無事おさまって、やれやれ。



ところがである。



朝起きてみると巣にこんちゃんがいない。

名前を呼んだがうんともすんともいわない。

え?どこいっちゃったの?



狭い家なのですぐ見つかる。

御風呂場のマットの上で眠り、電気をつけると迷惑そうだった。







こんちゃーん。心配したじゃない。



部屋に連れ帰る。

巣に入るよう促したが、すぐにまた出てきて・・・



巣のあった場所へ。










・・・それまちがっとるがな。



仕方がないので、冷却水がもれないよう、また、もれてもあたらないよう工夫し、

巣をもとの場所に戻したあとの画像がこれです、ハイ。老犬頑固。




睡眠時間が短くなっただけでした。



あれからほぼ毎日クーラーをつけてお留守番してもらていますが、

その後、おしっこ事件は起きていません。よかったです。