犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

つもるはなし。

2015年06月04日 | おせわがかり日誌


オレコが散歩からかえって足を洗うとき、

こんちゃんも参加しようとすることがある。

そういうときは、

「こんちゃん、足洗うのは散歩いってからよ」

というと、「あそうか」と戻っていく。



大好きなおにくのおかゆの夕ご飯は、

目にもとまらぬ速さで食べちゃうくせに、

そうでもない朝ごはん(カリカリふやかし)は、

時間がかかるからか、側で見ていてくれないと食べられない、という。

うっかり違う部屋でなにかをしていると、食べるのをやめて呼びに来る。



ああ、ごめんね、といって、戻り、食べ終わるまでいる。

ちなみに、ひとりでも食べられないかな?と思って、

夕ご飯は朝作ってしま(って冷蔵庫に入れちゃ)うのだが、

おにくおかゆのゆで汁でカリカリをふやかし、

おまけにお肉をひときれ乗っけておいたら、どうだろう。

一度も呼びに来ず、ハイスピードで食べた。やっぱりね。




仕事にでかけるとき、こんちゃんは大体、お見送りにきてくれる。

「いってくるね」といって、頭をなでる。

「まっててね」「いいこでね」という。

ちなみにオレコはお出迎え担当で、お見送りははじめからしない。

こんちゃんのお見送りはつい最近始まった。




こんちゃん、夜は長い散歩になることが多いので、

ごはんを食べたら眠くなるらしく、こてんと寝てしまう。

夜はオレコとともにリビングで過ごすことが多い。




だからこんちゃんは夜明けとともにやってくる。

「おーいわしじゃよ」と呼びに来て、起きるまで頑張る。

寝ぼけまなこで起きると、頭を押し付けてきて甘える。

つもる話を聞きながら、頭をなでる。

やがて満足するとまた眠る。

おかあさんも二度寝する。



もっと一緒にいたいねえ。