これは今朝がた(といっても今の時点では昨日の明け方)の事件ですが。
おとうさんが入浴のため一時帰宅しました。
とことことことこ、奥から、正体不明の生き物が出てきまして。
「あーおとうさんじゃー」
すでにオレコがあまあまモード突入だったのですが、
「わしも一緒に寝たいんじゃ~」
とごねるこんちゃん。(寒がってるのでシャツにカイロぺたり)
おとうさんのおふとんのそばにつくったこんちゃんの寝床パートツー。
よちよちと歩いていって、座り込みました。
お父さんに抱っこされたオレコは多少めらめらしていますが、自分が優位なのは知っています。
そしてお風呂上がりのおとうさんにぴとり。
オレコをだっこして、こんちゃんにこんな感じに甘えられ、お父さんはこれ以上ないくらいにまにましてる。
犬たちの幸せなひととき。でもおとうさんはもうすぐ会社に戻るんですよねー。
ここから先は会社にて、お昼休みに(おとうさんに)聞いたのですが、
荷造りをしていたら、こんちゃんがスーツケース(開いてる片方)の中に入っちゃったそうです。
一緒に連れて行ってほしかったのかもしれません。
そのとき、オレコは就寝した私と一緒に別室のベットの中。
だからこんちゃんは心ゆくまでお父さんに甘えることができたのです。
ひげをそりに行くときも、お水を飲むときも、トイレに行くときも、
とことことことこついてきて、おとうさんのふくらはぎのあたりに、
ぴたー、と、身を寄せくっついていたそうです。
そのあと、いってきます、をいいに、オレコの寝場所までいったのですが、
毛布の間から鼻先だけが出ていたので、いってくるよ、と、なでたところ、
「ふん!」
と、オレコは、横向いたそうです。(いかにもふとめらしい)
そして、そしてね、ここから先は玄関を出ていく物音で目が覚めた私のリポートですが、
おとうさんが出かけて行ったあと、こんちゃんはしばらく玄関先に立っていました。
そしてそのあとゆっくり、こんちゃんの寝床パートツーに戻っていきました。
その足音を聞きながら、ちょっと悲しい気持ちになりましたが、落ち込む間もなく、
ブラックホールのような睡魔に襲われ、眠ってしまい、起床してみると、
ホカロンたっぷり張り付けている「こんの巣」は、もぬけの空。
こんちゃんはお父さんのお布団の近くのこんちゃんの寝床パートツーでずっとねんねしていたのです。
・・・はー。
なんだよこんちゃんお前もか。
だれもかれもなんでそんなにおとうさんがいいのかー。(なにもしないのにー)
そして今夜は(この時点で昨日の夜だけど)おとうさん、かえってくるんですよねー。
犬たちとお父さんの醸し出す幸せな空気で、我が家はピンク色に染まることでしょう。
っち。やってらんねーよ。(うそですごめんなさい)