ゆるり草

日々の暮らしのあれこれ

読書月間終了

2024-07-11 19:45:48 | 
先月の中旬から1ヶ月、読書月間。
前回が昨年末でしたから、
ほぼ半年毎に訪れる読書月間です。

その間は、刺繍針は持たないで、
本の世界に浸ります。
不器用で、刺繍と読書を並行できません。

今回は、
新聞広告に載っていた「中学生までに読んでおきたい日本文学」全10巻。
広告の推薦文を大好きな作家小川洋子氏が書いていたので読んでみたくなりました。
①悪人の物語
②いのちの話
③おかしい話
④お金物語
⑤家族の物語
⑥恋の物語
⑦こころの話
⑧こわい話
⑨食べる話
⑩ふしぎな話
の10巻です。

全て図書館で借りました。


中学生までに・・となっていますが、
決して子供用に書いた小説ではありません。
一巻は、松田哲夫氏が選んだ15話前後の短編から構成されています。

恥ずかしいことに読んだことのある話はほんの数話。
ほとんどが初めて出会った小説で、
大人(高齢者)の私でもかなり難解であったり、ずしりと深い話であったりと
読みごたえがありました。

活字離れと言われて久しいですね。
たまには小説も気軽に手に取って楽しい時間の過ごし方のひとつにできるといいですね。






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懐かしい絵本

2024-07-09 21:44:49 | 
「ちいさいおうち」をよく刺繍します。

その原点?というほどのものではありませんが、
心の中にいつもある絵は、この絵本。


ご存知の方も多いことと思います。

岩波書店のこの絵本のシリーズは幼い頃から好きでした。
今でも10冊くらいは頭に浮かびます。

我が家の子供たちにも何冊か買ってあげました。
今も置いてあります。

今でも子供たちに愛されている本だと思います。

この「ちいさいおうち」は、我が家にはなくて、
最近欲しくなり、Amazonで注文しました。
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読書記録

2023-12-30 21:45:25 | 
最近読んだ本の記録です。

11月半ばくらいから、読書週間?習慣?が始まりましたが、途中で中断。
ですから、もしかすると記載漏れがあるかもしれません。

梨木香歩著 「歌わないキビタキ 山庭の自然誌」

ベリンハルト·シュリンク著「別れの色彩」

イアン・マキューアン著 「贖罪」

青山文平著 「本売る日々」

小川洋子著 「散歩いたしましょう」

小川洋子 編著 「小川洋子の陶酔短編箱」

今回は、電子書籍ではなく、図書館で借りた本と単行本です。




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最近読んだ本

2023-06-05 20:53:57 | 
先月、また個人的な読書週間を実施しました。

最近は図書館も利用しています。
一昨年、老眼鏡を作り直したら、紙の本も読めるようになりました。

近未来の話。


こちらは、ウクライナの作家が書いた作品。
2004年に出版された小説だったと思います。
2014年のロシアとウクライナのクリミア危機以前です。
恥ずかしいことにクリミア危機は、あまり記憶には残っていませんが、
昨年からの戦争のニュースを聞く中で、度々耳にするようになりました。
そのクリミア危機より前に書かれた小説なのですが、
きな臭い雰囲気が漂っています。
ペンギンと暮らす青年の話で、苦いファンタジーです。

その他電子書籍

青いパステル画の男 アントワーヌ·ローラン著

死神を祀る 大石大著

首ざむらい 由原かのん著

遠慮深いうたた寝 小川洋子著
これは、エッセイ集

目で最近読んだ本は以上ですが、
AmazonのAudibleという本やテキストなどを
音声で読みあげてくれるサブスクに加入(加入でいいのかな?)したので、
家事や趣味をこなしながら、何冊か聞きました。
無料(月額は払っています)で聴けるものの中から選んでいるので、
朗読する人の声が好きでなかったり、
面白くなかったりで、途中で止めたものもあります。
新刊やベストセラーが無料でも聴くことができるので、
時々利用したいと思います。



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最近読んだ本

2022-12-26 22:58:31 | 
今年中に読む予定の本を数日かけて、まとめて読み上げました。

小川洋子著 「掌に眠る舞台」

夕木春央著「方舟」
まさきとしか著「レッドクローバー」
この2冊は、ミステリー。エンターテイメント。

平野啓一郎著「ある男」

平野啓一郎さんの芥川賞受賞作「日蝕」は、受賞された時に雑誌に掲載されたので、
挑戦しましたが、難解で挫折しました。
次は数年前に新聞小説「かたちだけの愛」だったと思いますが、あまり面白いとは思えず、
こちらも途中で読むのを止めました。
今回読んだ「ある男」は、とても面白かったです。重厚な小説でした。
映画化されていて、観てはいませんが、配役がぴったりだと思います。
特に窪田正孝さんがこの役を演じているのを想像するだけで泣けます。

藤野可織著「青木きららのちょっとした冒険」
これは、斜め読み。

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