美人局
犯罪組織の業界では有名な美人計は、日本人と台湾人に非常に有効らしい。
近代化の富を味わい尽くそうと、女も男も片っ端から手をつけるのだ。
自由恋愛を謳歌するのは確かに近代化の富だ。
だが、犯罪組織もそれを熟知し、最も手っ取り早い美人局や美人計を使い、食べても満足しない富の1番美味しいところだけを貪ろうとする。
「美味しいとこどり」が、連中の癖だ。
作家や芸術家や起業家やその他「先生」と呼ばれる職業に、連中は為ろうとする。もちろん、実力で為るのは問題ないが、そんな事に時間をかける連中なら、犯罪はしない。
犯罪者は、実力を持つ「将来の先生」を狙い、作品や実績を作らせ、自分らの名前に「すり替えて」成りすますのだ。
「先生」や「師匠」と呼ばれるのが大好きな犯罪者らは、苦労無しで美しい面の皮を保ち、追い剥ぎ業で成り上がる。
何も苦労はせずに良い生活を送るため、長生きする連中だ。
日本人が長生きなのは、苦労を他人に任せ、美味しい場面だけ顔を出しているからではないか?
苦労している実力者と比べると、見た目は全く異なるはずだ。
キンキラキンに飾り立てる見た目だけの犯罪者らと、無理をしないモノを身につける実力者と、その確固たる差の判別くらいはできないといけない。
犯罪者らを信じたければ信じればよい。
連中の「飾り立て」に力を貸し続ければよい。