早くも台風5号の影響か、朝から湿った風が横殴りに吹いている。路面は所々濡れているが走れないこともない。日焼け防止の頬被りはしなくて良いが、ひょっとして降られるかもしれないので、濡れてもいいように上着1枚で、自転車に跨った。漕ぎ出すと同時に向い風が吹き付けてきて、寝惚け眼のままウンウン言いながら何時ものコースに出た。堤防に上がると、頭上を黒い雲が飛ぶように流れて行く。何時雨雲が流れてくるか気が気でない。コース終盤まで何とか持ちこたえたが、最終コーナーの畑の中で、バチバチと音を立てて大粒な雨が降ってきた。溜まらず、コースを変えて近くのビニールハウスの脇へ避難した。と、その目の前に、大きなゴーヤの緑のトンネルがあった。おじさんが苦心惨憺しても巧く出来ない「緑の秘密基地」のお手本だ。さすがプロ。でもこれって、本当はゴーヤの収穫のため?、農作業の休憩所?、それとも自生のゴーヤがハウスのフレームに登っただけかも。何れにせよ凄い。
本日の自転車走行データ D:25.76 T:1.33.31 A:16.5 M:34.1 O:19876

本日の自転車走行データ D:25.76 T:1.33.31 A:16.5 M:34.1 O:19876
