ナデシコの花は淡いピンクで、色の主張が強い訳ではないが、群生して咲くと、自転車で走っていてもそれと分かる。堤防道路上に自転車を止めて、斜面下のナデシコの花の群落を撮ろうと近付くと、斜面の草が深い。下りて行くにはチョット長いのが心配。暫く往ったり来たりしていたら、斜面中程にオニユリの花を見付けた。その距離なら、手を伸ばせばカメラは寄せることが出来る。この際、ナデシコからオニユリに乗り換えよう。例年、この花は名木１号・栴檀の木の近くの堤防で花を付けるが、今年は夏草刈が早かったせいで、ダメだろう。と言う訳で、濃い橙色の花をパチリパチリ。実は、タイトルを「オニユリ」としたが、調べてみると、チョット小振りで、殆ど似たような「コオニユリ」と言う花があるらしい。違いは微妙で、葉脇にムカゴが着くとオニユリ、無いのがコオニユリとか。何れも夏の花らしく派手ですね。
走行データ D:40.03 T:1.58.45 A:20.2 M:33.5 O:5909.1+60000
走行データ D:40.03 T:1.58.45 A:20.2 M:33.5 O:5909.1+60000