堤防下の茶畑もテレビで見る茶畑も、緑の波が何処までも続いているのが定番だが、茶摘みが一通り終ってしまったこの時期は、茶色一色に変わっている。しかし、よく見ると、葉っぱを少し残した畑と、枝剥き出しまで刈り取った畑の2種類があるのに気が付いた。そこで作業中のおじさんに、その違いを聞いてみた。葉っぱを残した畑は8月頃、二番茶を刈り取る。が、近頃は、皆、贅沢になり、急須で番茶を入れて飲む人が少なくなった。だから、二番茶を採らない。葉っぱを残す畑は少なくなった、と。成程、だとすると「番茶も出花」も死語となるのか。寂しい。
走行データ D:25.74 T:1.40.25 A:15.4 M:30.5 O:114046.86

自転車コース近くの茶畑は、茶摘みが終わり、一面の緑が今では、茶色に変わっている。

茶畑が茶色になるのと入れ替えに、田圃の稲が伸びて来て、此方は緑が眩しい。

茶色の畑をよく見ると、枝が見えるまで確り刈り取った畑が多いが、

中には葉っぱが少し残っている畑もチラホラ。その訳を作業中のおじさんに訊いたら、
葉っぱを残した畑は、二番茶を採る。しかし、番茶需要が減ったので、強刈り取りしている。
このままいくと「番茶も出花」と言う言葉は死語になるかも。

そんな話しを訊いていたら、近くでヒバリが歌い出した。