今日一日中、入院患者の付き添いをやってみて、看護師さん達の忙しさに驚き、その仕事振りに感心した。入院患者の見廻りは基本的に4時間に1回だそうだが、そんな生易しいものではなかった。点滴、検温、着替え、尿処理、ナースコール対応と、独楽鼠のように部屋から部屋を駆け回っている感じだ。初めての付き添いで、この忙しさに吃驚しながらも、病人が寝タコで肩が痛いと喚けば、ツイツイジジもナースコールを押してしまう。そして其の都度、駆けつけてくれる看護士さんに、病人は益々喚いている。ソレを軽くいなしてテキパキと仕事を進めている姿は、工場のライン作業に近い、洗練された動きだ。看護士さん本当に有難うと言ってしまった。