こんにちは。寝屋川市木屋町の整骨院、かとう整骨院の加藤です。
三日坊主になりそうな気分を乗り越えて、本日も更新させていただきます(^_^.)
今回はタイトルにもありますように“気”という部分について述べたいと思います。“気”というと、いささか非科学的に思われるかもしれませんが、最近の脳科学研究では、あながちそうでもないようです。
体が痛いと気持ちは沈みがちになるのは誰にでも経験があると思いますが、心が痛んでも体にも変化がある事が解ってきました。これには、おそらくホルモンの分泌なども影響していることでしょう。
つまり、怪我をした時に怪我自体が治癒したとしても、心のケアがされないと痛みの記憶だけが残るということもありうるのです。例えば、部活動をしている学生さんが大切な試合前に怪我をしてしまったときなどは、このような状況に陥る事もあるでしょう。
私自身の臨床経験からも、治療に前向きな方は回復が早いように思いました。逆に様々な環境からどうしても治療に前向きになれない方は、なかなか治療効果が出にくいという事を経験してまいりました。
当院では、患者様一人一人の状況、生活環境を踏まえた治療、動作の改善を提案させていただいております。一つ一つの原因を追究して行くと、なにかしらの心理的な要因というのにたどり着くのもしばしばです。
ですから、このように心のケアという事を踏まえて治療にあたるというのは、とても大切な事ですね。“病は気から”ただの諺ではなく、実は奥が深い言葉だったんですね。昔の人は偉大ですねぇ・・・