信じられなくても当然ですが

キリギリスを毎日見ている私には普通のことでも

皆さんにとっては「ウッソ～」と思うであろうことがあります。

元々キリギリスは音や振動に敏感な生き物ですが

今いる子は私の声を認識しているようです。

信じられないでしょ？

クスクス私宇宙人を見ました。ちゃうわ！

まだ体が小さいのでケースに網を掛けて育てているのですが

私が傍で声を発すると触覚をフヨフヨフヨフヨ動かし落ち着きが無くなり

外に出られると思うのかケースの上端や網を歩き始めるのです。

声と言うよりは音でしょうか、聴き分けることが出来るみたいです。



キリギリスを育てて毎日見ていたら

簡単に同じ事を経験出来ると思います。

あ、でも優しく大事にしてあげていないと

嫌って逃げちゃうかもね。

クスクス(￣ー￣)

ハネナガキリギリスの幼生 ６週間目

変わらず元気です。

１㎝くらいのミルワームなら１日に２匹程度食するようになりましたし

水を吐いたことの心配はそろそろ消しても良いかなと思っています。

それにしても生き餌の捕らえ方などは環境で随分と違うようです。

「おっすん♂」は終齢でもミルワームを怖がりました。

「はらぺっとくん♂」は食べ方が下手くそで

ミルワームを噛んだら扇風機の羽根の様にミルワームがぶんぶん回って

捕らえた本人がビックリしていました。

きっと生息地域にいる食する虫の違いなのでしょう。

因みにこの子は親の「ソニア♀」と同じく最初からとても上手に食べました。

気質や器用さを受け継いでいるのかも知れません。

また少し成長しました。



足が美しいですね。

卵管が伸びて背中に翅の元が僅かに生えてきました。

毎日外に出るのを楽しみにしているようです。

見た目には変わりなく過ごしています

昨日から今日にかけて色々と心配しましたが
いつものようにケースから出すと
びよーんと跳んで素早く走って
その後まったりとしていました。
これから数日何ともなければ多分大丈夫でしょう。
ミルワームを食べさせ過ぎたのかも知れません。

何かヒントがないかと気になって図書館で文献を調べたりもしましたが
生態などの詳細が書かれてあるのはニシキリギリスやヒガシキリギリスで
ハネナガキリギリスに関してはありませんでした。
亜種だからかな？やはり育て方は触れて学んでいくしかないようです。

この子の親の里にも行ってきたのですが
そこで嬉しい発見がありました。

セイダカアワダチソウが咲き始めました！
これは心強い( ｀д´)b 即ゲット
あとハルジオンが咲いている場所も発見(｀・∀・´)
これもいただいてきました。

同じ物を毎日食べさせていると飽きるのは
何となく気付いていましたので
とても価値ある収穫でした。
これで少しでも元気になるかなあ。
これからも健康でいようね(´∀｀)

大丈夫だとは思うのですが

この頃は毎日ミルワームをあげていたのですが
食べた５分後に全身に力を入れたかと思うと
少量ですが水を吐き出しました。

水は塩素が入っていないミネラルウォーターを
毎日霧吹きであげています。
おそらく日常食べているのは
ムラサキツメクサやハルジョオン、カツオブシに煮干し
そして夜にニンジンとミルワーム
ケースは２～３日に一度全て水拭きして清潔にしていますし
洗剤を使ったりしていません。
殆ど問題はないと思うのですが…

めっすんの事が頭を過ぎります。
めっすんが水を吐き始めたのはこの世を去る１週間前くらいでした。
ただ、めっすんは衰弱して水以外口にすることが出来なくなったからだったので
今回の状況とはかなり違いますが



心配です。



自然の中に生きる彼らは
やはり疑似環境では耐えられないのだろうか。
水を吐いたその後は普通に元気にしていました。
弱ったりはしていなかったので
杞憂に過ぎなければと思いますが

明日も細かく様子を見てみます。



自分で指に口をくっつけて休むんです。
可愛いでしょ？
元気でいますように。

名前はどうしよう

あーかわええ顔つきだね～
この子美人さんだわ。

大きくなってきたし
ちゃんとした名前をつけてあげないと
と思い始めた今日この頃です。
生涯脱走君ではねえ…

…ダ…脱走…ちゃん？うそうそ。゜(゜^∀^゜)゜。


君親指と人差し指の間の隅っこで休むの好きだね



実のところ運命的にも感じていて
一匹一匹確認して菜の花やレタスについていないかを調べて
結構な思いで草原に帰した筈なのに
２日間誰の目に止まらずに家に滞在していたとなると
これはこの子と私の運命なのかなと。

この子は私達のほんの些細な気のゆるみから
いとも簡単に命を失うことだってありえる。
こうやって食べている時にも結構真剣なんだけど
聞いてる？



そう
美味しい？



うんうん( ^ω^ )君のお母さんもニンジンが好きだったよ。

大切な奇跡がそんなことにならないように
全力で育てるよ。

名前はまだ先にしておこう。
生まれた時から君が大好きでとても大切だ。
君が更に成長した時に考えることにする。