暇人のぐうたら日記

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長州の政治

2018-08-19 08:11:34 | お題

今の政治は政党政治のように見えて、実は長州一派が政権を牛耳る御家政治である。長州と言えば、毛利家を殿様とす山口県を基盤とした小さな藩である。しかし、欧米列強に憧れ、薩摩藩と結託して江戸幕府を崩壊させ、薩摩藩も潰し武士の世を終わらせた。それ以降、政治の世界を牛耳り、廃藩置県、富国強兵の掛け声のもと戦争の世を作り上げた。その中で言論統制、拷問が当たり前に行われ、国民を封じ込め、民主主義を破壊し、立憲君主制を築き上げた。そして、多くの戦死者を出し敗戦を迎えた。しかし、その後も長州出身が政治の舞台を支配し、欧米列強に対する憧れの裏返しとして欧米の模倣を続け、反対勢力を力でねじ伏せてきた。そして、経済界と手を組み、労働組合を形骸化し、権力を派閥を牛耳り政権を維持している。

その政治は力による恐怖政治である。

今も力による強行採決が行われ、お友達による一部の一派による政治スキャンダルが続出している。反対勢力は見事に論破され、いつの間にか取り込まれている。蓋を開けてみると、見事に統制されている。

現代においてもまったく江戸幕府学校崩壊した後と同じ政治が続いている。

本当にこのまま続けて良いのだろうか。誰も異を唱える者はいない。反対すれば、手痛いしっぺ返し以上の冷遇が待っている。いじめを超えた以上の苦痛である。

これがまともな大人がすることだろうか。

早く気づいて何とかしないと、悪い歴史が繰り返されだろう。自衛隊を憲法に加えるという事は、政治家が自衛隊を統制することであり、危険なことである。メディアも徐々に力で抑えられつつある今、統制された一部の国民により、社会が支配されつつある。

果たして、ノーを言えることができるであろうか?まともでない政治に。

 



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