6月9日、
村山さんと河野さん、
2人の爺やさんが、そろって記者会見(?)しました。
企画した日本記者クラブによると、
「村山富市元首相、河野洋平元官房長官が『戦後70年を語る』と題して対談し、記者の質問に答えた」
というモノだそうです。
対談の様子は、
日本記者クラブによる動画→https://www.youtube.com/watch?t=2366&v=3Ml6_u0xuII
で、見られま . . . 本文を読む
いきなり、ですが、
和田春樹さん、水野直樹さん、林博史さん、上野千鶴子さん、たちが、
「2015年日韓歴史問題に関して日本の知識人は声明する」
とかの、見解を発表したそうで。
→聯合ニュース「日本の知識人281人が声明 安倍談話には謝罪が必要」
いや、まあ、哀れと言いましょうか、
タコツボの中の懲りない面々と申しましょうか。
〈安倍首相が韓日国交正常化50周年である今年に発表する戦後70年 . . . 本文を読む
この夏に出されるであろう、
首相による「戦後70年談話」を前に、
そもそも騒動のもとになっている20年前(!)の「村山談話」を読み直してみよう、
というのが「あそぼ」の趣旨なんですが、
(「村山談話」であそぼ その1、その2、その3、その4)
いよいよ来ました。
キヨミちゃんやゴウシくんが、
まさにウンザリ、もう、どうでもいいじゃん、
と言いたくなるほどシツコク「継承」「踏襲」を迫った部分、 . . . 本文を読む
「村山談話」であそぼ、その4です。
ここは簡単。
談話の折り返し点として、
如何にして、この後に続く「痛切な反省」と「心からのおわび」に持っていくか、
どうすれば、村山さんが一番言いたかったこと(たぶん)を、唐突でなく自然な流れで盛り込めるか、
そのためだけの段落ですね。
はっきり言って。
第4段落(ちなみに全文はこちら)
いま、戦後50周年の節目に当たり、われわれが銘記すべきことは、来 . . . 本文を読む
さて、村山談話、第三段落です。
全体の中で、一番長く、ワケが分からない部分です。
(改行、数字は引用者による。ちなみに全文はこちら)
①平和で豊かな日本となった今日、私たちはややもすればこの平和の尊さ、有難さを忘れがちになります。
②私たちは過去のあやまちを2度と繰り返すことのないよう、戦争の悲惨さを若い世代に語り伝えていかなければなりません。
③とくに近隣諸国の人々と手を携えて、アジア太平洋 . . . 本文を読む
「村山談話であそぼ その1」のつづき、です。
①敗戦後、日本は、あの焼け野原から、幾多の困難を乗りこえて、今日の平和と繁栄を築いてまいりました。
②このことは私たちの誇りであり、そのために注がれた国民の皆様1人1人の英知とたゆみない努力に、私は心から敬意の念を表わすものであります。
③ここに至るまで、米国をはじめ、世界の国々から寄せられた支援と協力に対し、あらためて深甚な謝意を表明いたします。
. . . 本文を読む
「植民地支配と侵略」「痛切な反省」「心からのお詫び」
いくつかの「キーワード」が散りばめられた「村山内閣総理大臣談話」です。
与野党の攻防。
「それらの言葉を踏襲するのか?」
・・・「全体として引き継ぐ」
「どの部分を継承するのか?」
・・・「全体として引き継ぐ」
聞きようによっては禅問答かな、という感じもします。
問題になっているのは片言隻語、枝葉末節。
全体を読んだことはないという人 . . . 本文を読む