年の瀬です。
この一年を振り返る特別番組や特集記事はお約束ですが・・・
十年一昔とよく言います。
けれど、昨今、
三年でも十分に「昔」だなあと思います。
平成23年、2011年というと、
北朝鮮の金正日、アルカーイダのウサマ・ビン・ラーディンが死にました。
円相場は、1ドル75円32銭の戦後最高値。
今となっては、信じられません。
いずれも、滅茶苦茶昔の話のような気がします。
けれど、三年 . . . 本文を読む
12月26日、朝日新聞社長らの記者会見は、
まあ、オモシロかった。
近頃は、大概の会見等はネットで全編見られるので、
新聞やテレビの切った貼った後のモノでは掴めない、
会見の全体像なり、雰囲気なども確かめられて、すごくタノシイ。
で、「重く受け止める」です。
「そうそう、そこだよ、問題は」という質問が出る度に、
大新聞の幹部たちによって繰り返されました。
慇懃無礼とは、こういう態度を言うん . . . 本文を読む
いわゆる政党要件を失っていた生活の党が、
山本太郎氏を加えて再び立派な(?)「政党」となりました。
で、その名称が
「生活の党と山本太郎となかまたち」
に変更されたそうで・・・
いやはや、失笑とは、正にこういう時に使うんですよね。
党所属議員や、その「(ゆかいな)なかまたち」は、何とも思わないんでしょうか。
小学生の仲良し班じゃないんですから。
と言うか、今どき小学生でももっとセンスあるぞ。 . . . 本文を読む
数日前、
中央教育審議会が大学入試を「総合型」にする案を答申しました。
思考や表現力を問う面接を重視する、ということらしいです。
入試に面接というと、必ず出るのが「公平性に疑問」という批判ですが、
実際、大学受験生の長女は、このニュースに開口一番、
「面接官の好みとかあるよね」と言いました。
でもそれ、大学が一方的に受験者を選別してると思うから、なんですよね。
大学ともなれば、
入学希望者は . . . 本文を読む
と、思いきや「ザ・インタビュー」、一転公開する運びとなりました。
この間、ソニー・ピクチャーズ・エンターテイメント社内や、
米国政府関係者等にどういった動きがあったのか、うかがい知れませんが、
ここは素直に、最高経営責任者のマイケル・リントン氏に敬意を表したいと思います。
勇気を持って上映に踏み切る各映画館の責任者にも、拍手です。
米国内の批判に「負けた」と取るか「後押しされた」と取るか、
あ . . . 本文を読む
基本、コメディということだが、
公開されず、全編を見ることもできないので、
ハッカー攻撃やテロ予告をしてまで、
マジメに「憤る」種類の映画なのか、分からない。
その「ザ・インタビュー」が、北朝鮮の脅迫に負けて上映中止になった。
結果からみれば、
全く個人的な妬みがもとで、
特定の商品が書店やレンタルショップから消えてしまった日本の一国民としては、
他所様のことを、あまりとやかく言うべきでないか . . . 本文を読む
先日、仕事中。
信号待ちをしていると、脇の歩道にも信号待ちの二人。
背格好はかなり大きめで、中学生でもおかしくないくらい。
でも、頭にヘルメット、背中にランドセル。
小学生がいい感じで話している。
見つめ合ったり、つつき合ったり、笑い合ったり。
仲の良い友達(女同士)だな、と思ったが、
あれ、一方は男? カップル?
よく見ると男かも、な子は、
黒のランドセル、男物の服や靴。
何より、ヘルメッ . . . 本文を読む
「うん、うん。気持ちは解るよ」
と、気軽に言う人がいます。
「いい人」なんだろうと思います。
でも、じゃ、気持ちを解ってくれて、何かしてくれるのか、
というと、
ほとんどの場合、何もしないんです。
何故って、
たぶん、話の内容を「理解」しているだけで「共感」してないから。
でもまあ、そういう人は、
みんなの友達になろうとして、誰の友達にもなれないだけだから、
放って置きましましょう。
放って . . . 本文を読む
選挙終わりました。
で、お約束どおり「投票率低いのはケシカラン」という声、声、声。
けれど、
あれだけ投票に行くのをメンドーな気分にさせる報道が多かったことを考えると、
52.66%はむしろ高いんでないの?と思う。
私自身は、
「ああ、解散するのかあ」に始まって、
「与党圧勝ってホントかなあ」で推移して、
「あらま、本当に大勝しちゃったよ」というような、
何というか、淡々と受け止めてきたって . . . 本文を読む
突然ですが、
色々あって、ブログを始めてみようかなと。
自分のこと、家族のこと、仕事のこと、そして日本のこと。
無理せず、サボらず、
ウンウンなり、クスッなり、それなりの形になっていけばいいなと思います。
まずは、自戒の意味も込めて、
以下引用です。
183
ナポレオンが言っていたが、革命後の学校教育を受けた外交官は
王政時代の外交官には手も足も出なかったそうである。
その理由はおそらく、
. . . 本文を読む