近頃、
「定年後の生活設計はどうされてますか?」
という電話が時々掛かってくるようになりました。
私も、年取ったってことですかねえ・・・
いやいや、そんなことを言いたいんでなくて。
要するに、現在の節税と、老後の収入のために、
マンション(不動産)投資しませんか、というセールス電話です。
私、妙なこだわりが有りまして。
電話は掛けたほうが切るものだ、と信じております。
たとえ、それがセール . . . 本文を読む
ここのところ大陸のお国は、
軍事的膨張政策とともに、
世界中で「三戦」を繰り広げているとのこと。
世論戦、心理戦、法律戦、の三つだそうで。
つい先ごろ(2週間前)も、
昨年発表された4項目の日中合意文書について、
彼の国が、機先を制する形でその意(図的な英)訳を公表していた、
という報道がありましたね。
「素早く、容赦なく、確実に」を地で行ってます。
(産経ニュース、朝日デジタル)
ところが . . . 本文を読む
ISILによる殺害猶予期限が過ぎた23日午後6時。
一国民として結果を知っているべきだと思い、
仕事(トラック運転手)中ラジオを聞いていました(普段はお気に入りCD)。
すると、今のところ「イスラム国」(ISIL)に動きはないものの、
後藤健二氏の母親なる方が午前中、記者会見を開いた、というではないか。
そして、その内容に、??
例によって、切り貼りされた報道なのかもと思い、
帰宅してから会 . . . 本文を読む
たとえ、家族の反対を押し切って旅立ったのだとしても、
「何があっても自己責任」だと本人が言っていたとしても、
自分の夫、あるいは父、あるいは息子が、
遠い異国の地で危機に陥っていることを知れば、
何としてでも救いたいと考えるのは、
ごく自然なことです。
「情」としては。
けれど、そのために、
自分では到底背負いきれない額の金を要求されたら、
自分の国の首相や、国民全てが脅迫されるとしたら、
. . . 本文を読む
「戦後70年」
今年になって(いや、すでに去年の後半からかな)、
この言い方を聞かない日はない、と言っても良いくらいです。
「戦後」というのが「戦闘終結後」という意味なら、
まぁ間違いではないんでしょうけど、
ほとんどの人は「戦争が終って70年」の意味にとってますよね。
けれど、そこはキチンと整理しておかないと、
2013年、政府主催で「主権回復の日記念式典」が行われた意味が失われてしまいます . . . 本文を読む
平成24年の1月頃、
東京大学が秋入学への全面移行を検討するという話がありました。
一時は、他の大学、企業も巻き込んで、
「日本の大学も、ついに変わるか」という空気があったんですが・・・
3年経った今日、
結局、当初から懸念されていたように、
企業の採用、各種の国家試験など、
変えなければならないことが多すぎて、一部導入に留まった、という状況です。
そこで私、思うのですが、
日本における「岩 . . . 本文を読む
早いもので、小正月。
なので(?)、正月を振り返ってみようかなと思います。
放っておくと、ついつい右方向へ傾いていってしまう私。
そこで、時々心を洗い、左へ引っ張ってもらうために、
選挙や、何か大きな事件があると朝日新聞を買います。
1月1日は、毎年買っているんです。
で、平成27年元旦の朝日新聞社説は、
〈グローバル時代の歴史「自虐」や「自尊」を超えて〉というものでした。
以下、導入部と結論 . . . 本文を読む
私が気に入っている数少ないテレビ番組のひとつが、
NHK Eテレ「スーパープレゼンテーション」です。
'15年最初の放送は、
Steven Pinker(スティーブン・ピンカー)、
The surprising decline in violence(実は暴力は減ってきている)というもので、
新年に相応しく、ホントに素敵でした。
ピンカー氏によれば「人類史上、今が最も平和なんです」。
興味の . . . 本文を読む
「世界価値観調査(World Values Survey)」というものがあります。
真面目な学術調査です。
「Data & Documentation」の中にある「Online Analysis」が、
かなり楽しめます。
それを元にしている、
日米の報道機関に対する信頼度を比較した記事が、
ちょっと(いや、大分?)前にありました。
日本での新聞・雑誌に対する信頼がこれ↓
で、米国でのPre . . . 本文を読む
いかなる理由があろうとも、「テロは決して許せない」、
というのが、私の立場です。
ただし、ここで言う「テロ」は、
無差別に一般人を、
もしくは、特定の国や、組織に属しているという理由だけで、
その構成員を攻撃目標にする、
そして、その恐怖によって己の主張を通そうとする、
という本来の意味でのテロです。
例えば、その人が「物質文明に染まった現代人」だったりとか、
「アメリカ人」だからとか、
「シ . . . 本文を読む