(産経新聞9/21大阪6版)
*Web産経ニュース:男性育休、「忖度」が阻む?「周りは否定」と勘違い、多元的無知
九州大の心理調査
→http://www.sankei.com/west/news/170920/wst1709200016-n1.html
*Web産経ニュース:男性育休、「忖度」が阻む?「周りは否定」と勘違い、多元的無知
九州大の心理調査
→http://www.sankei.com/west/news/170920/wst1709200016-n1.html
衆議院解散で政治家(特に民進党左派)は勿論、
メディア関係者(特に朝日新聞をはじめとする反安倍反自民)の右往左往ぶりは、
まこと、見ていて・・・呆れてしまいます。
(反安倍で希望の党を全面支援しようかと思ったら、
小池さんが候補者を憲法安保で選別するなんて言いだしたもんだから、
ちょっと応援しにくくなっちゃたりしてお気の毒です)
その話も書きたいのだけれど、
公示日まで時々刻々、節操もなく情勢は変わるのでしょうから、
今回は別件で。
というわけで冒頭の記事、
「自分は育休を肯定するが、周囲は否定的に違いない」
「他者は育休に悪いイメージを持っている」
そういう「忖度」あるいは「思い込み」が、
実際の育休取得を阻んでいる、のだそうです。
なるほどね、とは思いますが、
「嗚呼、日本人」の感ありですな。
元ネタはこちらです。
〈多くの男性は自分よりも他者の方が男性の育休に対して否定的だと推測しており〜〜〜取得願望は高いにもかかわらず、他者が育休に否定的だと思い込むことで取得を控えてしまう傾向がある〉
*九州大学:研究成果/男性の育休取得を阻んでいる一因とは?~間違った思い込みから生まれる心理的壁~
→http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/170
で、たまたまでしょうけど、
おなじ日にこんな記事がありました。
(産経新聞9/21大阪6版)
〈宣言は「一企業だけでは解決することが困難な商慣行の見直しを強力に推進していくことが求められる」と強調〉
だそうで、
こういう表現の仕方もやっぱり、
「嗚呼、日本社会」なんですが、
ともあれ、有言実行お願いします、です。
*(同じものではありませんが)Web産経ニュース:経団連などと連合が共同で、働き方改革シンポ 長時間労働の是正など訴え
→http://www.sankei.com/economy/news/170922/ecn1709220015-n1.html
「宣言」の原文は、こちらにありました。
*経団連:「長時間労働につながる商慣行の是正に向けた共同宣言」の公表について
→http://www.keidanren.or.jp/policy/2017/071.html
こんなんです。
*経団連:長時間労働につながる商慣行の是正に向けた共同宣言pdf
→http://www.keidanren.or.jp/policy/2017/071_sengen.pdf
再度言いますが、
有言実行お願いします。
ちなみに、
この「宣言(pdf)」には、
業種別経済団体の長の名前と顔写真が添えてあるのですが、
この方もいらっしゃいました。
再再度言いますが、
有言実行お願いします。
ところで・・・
ワタクシめは若い頃から、
「残業したくない」「休日出勤お断り」
と言い放ち、
「それが通らないなら辞めちゃうよ」
ってなわけで、
実際に会社変えたりしてきました。
そういう人生は、
楽ちんであり面倒でもありますが(そして高給は望めないのですが)、
誰もがそうであるなら「社会」も違ってくるのになあ、
なんて思ってます。
個人が先か、全体(国とか社会とか会社とか)が先か、
永遠のテーマということで。
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