田舎おやじの模型時代  REBORN!!

ヤマトのメカコレやガンプラなど80年代が好きな
田舎おやじの模型作りのブログです。
下手でも好きなものは好き!!

タカラ 1/1500 アルカディア号 松本零士先生を偲んで④

2024年02月29日 18時58分06秒 | 松本零士メカ
皆さん、こんばんは。田舎おやじのかわまるです。
今日は曇りがちの一日で夕方から雨が降り出しました。
二月も今日で終わりですね。今日は4年に一度のうるう年の日。
4年後の今日は私は何をしているでしょうか。

さてそんな二月も今日で最終日。タイトルにもあるように松本零士先生がお亡くなりになり
一周忌を偲んでブログをUPしてきましたが、今回は第4弾!

今回は、タカラ 1/1500 アルカディア号です。
この模型はブログ休止中にヤフオクで入手したモノです。私が小学生だったころ一度作った
ことがあります。もちろん上手にはできませんでした。いずれは手に入れてもう一度挑戦してみたいなーと
思っていてたまたま手に入れることができたわけです。

私の中でアルカディア号と言えばやはりこのブルーのTV版、漫画版のアルカディア号です。
現在ではハセガワ製のアルカディア号もありますが(入手済み未組立)やはりこのタカラ版が欲しかったです。
小学生だったあの頃を思い出し、今の自分の持てる力で制作してみました。

このようになりました。







































台座は本来は透明な成型。この半円を見て、「マゾーンのペナント」を想像しました。
漫画のコマを参考にペナントにかかれているマゾーン文字を内側から紫色で筆書きし、さらに内側から黒を吹き付けました。
おまけのハーロックは今回は制作していません。



今回組立図をコピーし、さらにこのアルカディア号を改修すべく改修案を作成。

本来はお見せするものではありませんが、だいぶ前に制作したのでどこを改修したのかわからなくなったので大公開します。







A4用紙にキットを設定画、漫画等で気になった部分を描きだし、どのように改修するかを描きだしたのもです。
きたない字や絵ですみません。人に見せるものではないので。
大体私が模型製作するとき、特に大掛かりに制作するときはこのような改修案を作成してから制作しています。
皆さんはどうしてるのかな?気になりますね。。。



改修ポイントを細かく説明できなくてスミマセン。とにかくものすごい熱量ともうたぶんすぐには手に入れることができない
キットでプチプレッシャーの中頑張って制作しました。これを仕上げるのも約1ケ月ぐらいはいじっていたと思います。

塗装はこのころマイブームだったアンティーク仕上げ。黒サフに上からアイアンペイントを筆塗りしています。
さらにクリアーのつや有りスプレーで塗装し完成です。


なかなかお目にかかれないキットですが、皆さんも何か思い入れのあるキットを時間をかけて作られてみたらどうでしょうか?
私は完成したときに小学生だった過去の自分に「おーい!リベンジしたぞー!」と心の中で叫んでいました。

それではまた。




デスシャドウ号 メカコレサイズ <大海賊(キャプテン)ハーロック版> 松本零士先生を偲んで②

2024年02月13日 19時40分40秒 | 松本零士メカ
皆さん、こんばんは。田舎おやじのかわまるです。
今日はこの地域は穏やかな一日でした。

朝からK太郎君の通院の為、学校をお休みしてお世話になっている病院にいきました。
3ケ月に1度は検査の為恵太郎君を連れて出かけます。
他の月は私が薬だけを貰いに行っています。
今日の検査は特に異常もなく、問題なしと言って頂きホッとしています。
K太郎君は自閉症でそのため処方される薬が1ケ月分しか出ないため、
毎月病院に来なくてはいけません。

そんなK太郎君もこの3月で学校を卒業します。春から社会人デビューです。
今週はその進路をスムーズに移行するための会議があります。
いよいよ卒業まで秒読みです。

さて話は変わり模型について。
今回も松本零士先生を偲んでの第二弾!

大海賊(キャプテン)ハーロック版のデスシャドウ号を取り上げます。
あれ?前回と同じ?   ではありません。

今回はメカコレサイズで制作したものです。これもブログ休止中に制作したものです。



このデスシャドウ号のベースにしたのは、ヤマトメカコレの沖田艦がベースです。
船体のライン、形状が沖田艦のままだったりします。特に船体船首、艦尾下はそのもですね。

実は前回UPした巡洋艦ベースのデスシャドウ号よりこちらの方が先に制作して完成していました。

私は小さいころからメカコレが大好きで(もちろん初期発売当初から)このサイズ感であのデスシャドウ号が
欲しかったので見様見真似で制作した次第です。

それではぐるーと一回り。



船体のどくろマークはネットからの拾い物。シール用紙に印刷して切り出して張り付けています。























改修部分は船首下部のボリュームUP。沖田艦との大きな相違点でこのパーツのみ太くなっているのでエポパテで
モリモリして削り出し。

艦橋?部分はプラ板の箱組。前面部はヤマトメカコレ パトロール艦の下部インテークを切り出して張り付け。
その他フィン関連等はメカコレのジャンク品で構成しています。

甲板部分のたこ焼き器みたいな穴は漫画ではレンズ上のメカみたいですが。。。表現できてなく「穴」だけです。
これは大きい方のデスシャドウ号の方も同じです。

メカコレの沖田艦ベースの為、全体的にスリムな印象になりましたがこれはこれで私は気に入っています。

塗装はアンティーク仕上げ。黒サフの上から水性アクリルのカッパー色を筆塗りをしています。

元々組立図に従って作っていく模型作りも楽しいですが、自分で考えながら作り上げていく、今の自分の実力の
できる範囲で作り上げていくモデリングもこれまた経験値が上がり楽しいものです。

皆さんも想像をめぐらして何か作ってみませんか?

それではまた。





デスシャドウ号 <大海賊(キャプテン)ハーロック 版> 松本零士先生を偲んで①

2024年02月09日 21時01分54秒 | 松本零士メカ
皆さん、こんばんは。田舎おやじのかわまるです。
今日は私の地域は晴れて気持ちのいい1日でした。
皆さんの所はどうでしたか?
やっと週末ですね。3連休の方も多いのではないんでしょうか?
ほっと一息。模型でも作ってみませんか?肩の力を抜いて。。。

さて話は変わりこの2月は私の大好きだった漫画家の松本零士先生がお亡くなりになり1年が経とうとしています。
松本先生を偲んで何回か先生の作画したメカの模型をUPしていこうと思います。

まず第一弾はこれ!



大海賊(キャプテン)と読みます。)ハーロックに登場した「デスシャドウ号」です。
かなり前の作品のようですが私は先生の作品「セクサロイド」の4巻(文庫版)の中に収められていた話を読みました。
その中で登場したのがこのデスシャドウ号です。
皆さんがよく知っているデスシャドウ号、黒くて艦首がクワガタの角のようになっていて、艦尾ショットの六角形の
エンジンノズルが特徴的なあのデスシャドウ号を思い浮かべられると思います。
私もこの漫画を読むまでは知りませんでした。

形状は宇宙戦艦ヤマトに登場した「沖田艦」のような艦首、艦橋の様なものが無い、少しずんぐりむっくりなスタイル。
初めて見てこの画をデスシャドー号とわかる人はどれくらいいるのかなと思ってしまいます。

そして私がブログ休止中に制作したのがこちらになります。



サイズはノンスケール?
ベースは宇宙戦艦ヤマトシリーズ 地球防衛軍 巡洋艦(当時600円)のモノを使用しました。
実はこの巡洋艦がジャンクで保有していて形をじっくり見ていると「これあのデスシャドウ号にできるんじゃない?」という
単純な思い付きから制作スタートしました。

各部の写真をよーく見ていただいたらわかるかもしれません。

使用したのは巡洋艦の主に船体中央部~船尾部。

艦橋?部分は巡洋艦の下部インテーク部分です。

船体は
巡洋艦の中央部と船尾部をいったん切り離し場所を入れ替えて再接着。あとはパテ盛り、プラ工作のオンパレード。
ジャンクからヤマト関連の部品を流用し完成させました。

とにかくパテ盛りから形状出しに苦労しました。

塗装はこの当時よくやっていたアンティーク仕上げ。下地に黒のサーフェーサー。上からアイアンペイントを筆塗りで
仕上げています。

何せ参考にした作画が設定資料はないので漫画のページのカットのみで、艦尾部、艦底部は想像の世界です。
まあ折角作りましたので見てやってください。

























フルスクラッチではないですが、絵だけを見て模型を作るのは中々苦労します。
ですが、そのかいはあってまーまーがんばったな、良くあきらめずにできたなと制作後にしみじみと感じました。
上手くできるだけが模型作りではない。上手くいかないこともあってそれも含めて模型作りの醍醐味だと私は思います。
また一ついい経験ができたなーと思っています。

皆さんも何か一つそういう作り方にチャレンジしてみてもいいんじゃないでしょうか。

それではまた。