田舎おやじの模型時代  REBORN!!

ヤマトのメカコレやガンプラなど80年代が好きな
田舎おやじの模型作りのブログです。
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ガンプラ 旧キット キャラコレ 1/20 セイラ・マス 製作開始! セイラ出撃!

2014年04月17日 22時41分16秒 | ガンプラ 旧キット
皆さんこんばんは。田舎おやじのかわまるです。今日は朝から田んぼの草刈を親父さんとやりました。しかし今日は暑かった。おそらく23~24℃はあったと思います。ついこの前まで「寒い。寒い。」と言っていたのに・・・。この週末ぐらいには池の水が開放されて田んぼの近くに水が回りだします。そうなれば代掻き作業に入って・・・月末ぐらいには田植えを始める予定です。どうか今年もたくさんいいお米が取れますように!

さて、話は変わり趣味の模型ですが、今回は「ガンプラ 旧キット キャラコレ 1/20 セイラ・マス」を製作したいと思います。これです。



実はキャラコレはこのセイラさんの1体しか持っていません。これは後にも先にもコレ1つしか持っていないのです。ガンプラブームの時も持っていませんでした。数年前に行きつけの古本屋さん(リサイクルショップ)でこのセイラさんを保護しました。(私的に好きなキャラでもあるし持っててもいいかと・・・)
しかし手に入れたのはいいものの「いつ作るの?」という感じで残っていました。今回模型製作の中で「ガンプラシリーズ」を作っているわけですが何かの機会が無いと多分そのまま放置になってしまうと考え「あえて」この機会にやってみたいと思います。



キットはこのようになっています。そうこれは何年か前に再販された「キャラコレ記念版BOXセット(クリヤーバージョン)」の中の1つでそれが古本屋さんでバラ売りされていたのです。と言っても私が見たときにはこの1体しか売っていませんでしたが・・・。

パーツは「頭と胴体部」「腕部」x2種類で選択式。「脚部」「小物(セイラのヘルメット)」「台座」が入っています。たったこれだけです。

・・・ブログネタなのか?等心配しますが・・・気にせず行きます。



パッケージのウラ面です。組立図もなくいきなり完成状態の写真(前後撮影)が表示されています。全体のバランスはセイラしていますが・・・ん???



えっ!顔がなんか違う感じがします。正直だれ?のような感じです。
箱絵はきりっとした凛々しいセイラさんが描かれているのに・・・ちょっと不安になります。

正直フィギュア制作は初めてでこの程度のキットでもかなり苦戦が予想されます。そしてフィギュアといえば「顔が命!」。最近のガチャポンなりプライズの景品なんかでもものすごいクオリティーが高いものがたくさんありますが、それらに勝とうという気は全然ありません。

私は将来自分でスクラッチしてフィギュアも作ってみたいと考えています。今回はそんな先のいつになるかわからない夢の為の第1歩なのです。

キットをずーと眺めていても「クリヤー」なのでわかりづらく一体どんな顔してるんだろうかが不安ですが自分でやると決めた以上は頑張りたいと思います。

さて今回はどのような制作イメージを持っているかと言うとこれです。



そう、TV版「機動戦士ガンダム 第16話 セイラ出撃」の中の1コマ。セイラが勝手にガンダムに乗組みジオン兵士と接触を試みようとする回です。この回に登場するガンキャノンはアムロが操縦していますが、作画が「マッチョ」な感じで描かれていて動きもいい!かっこいいです。本当はこれも再現したかったですが・・それはまた別の機会に検討します。



シミレーションでは経験があっても実戦は初めてのセイラ。MS相手に苦戦を強いられています。

さあ自分にとっても未知の世界。上手くできればいいのですが。
じっくり考えて作業を進めて行きこれもビネットとして仕上げたいと思います。

それではまた。



ガンプラ 旧キット 1/144 ドアンザク(量産型ザク)製作③  ついに完成しました!!

2014年04月15日 14時35分40秒 | ガンプラ 旧キット
皆さんこんにちは。田舎おやじのかわまるです。昨日は農作業で田んぼを起こしました。しかし、これが曲者!昨日の田んぼは面積は小さいものの「沼田」と呼ばれる所で、表面は乾燥していてもその実はすぐ水気が現れてきます。ですからトラクターで土を起こすことができません。(あくまで家の機械では)そこで我が家では毎年畑を耕す為の「ミニ耕うん機」で起こしています。ですが・・これが大変。田んぼに入ってすぐに回転刃に粘土土がへばりつき刃を覆ってしまい中々上手く土を起こすことができません。私も一生懸命ミニ耕うん機を押さえつけて土を掘り起こし、少し前へ進んでまた押さえつけと・・いう作業をやりました。正直ヘトヘトで今日は少し休養中なのです。田植えの時期まであと3週間ほどです。あぜの草刈やら田んぼの水入れ、代掻き等これから忙しくなりそうです。

さて、話は変わり趣味の模型ですが、「ガンプラ 旧キット 1/144 ドアンザク(量産型ザク)」ついに完成しました。ご覧のようになりました。



イメージしていたのはこのシーンです。





ドアンのザクに攻撃をかけるアムロのコアファイター。発射されるミサイルを岩を投げて叩き落とす。というその寸前というイメージでビネットにしてみました。

まずは、「ドアンザク」から。



改修内容は前回報告済なので割愛します。塗装の方は、下地はいつもの水性ホビーカラーのココアブラウン+つや消し。本体はボディーは水性ホビーカラーのよもぎ色+黒やや多め+白少々+つや消し。頭、腕、足は同よもぎ色+つや消し。グレー部は同フィールドグレー+ミディアムブルー少々+白少々+つや消し。全てエアブラシです。モノアイ内部の黒はシタデルカラーの黒を筆塗り。モノアイは得意の100均購入の「キラキラシール」です。ホントよく光ってお気に入りです。そして最後にタミヤの墨入れ塗料のブラックでスミ入れしています。











今回デカールは控えめにしています。しかもジオン軍マークや階級マークをあえて切り込んで貼り付けています。これはドアンがジオンの追っ手から身を隠した後に自らが「ジオンとの決別」を決意してこれらの証をわざと見えなくした・・・と私的解釈で貼り付けてみました。でも機体NOはそのままなんですが・・・。デカールはガンダムデカール(水転写デカール)を使用しました。



またある意味このビネットの隠れた主役!「岩」ですが、今回は「木粉粘土」を適当に丸めてそれっぽくしています。塗装は水性ホビーカラーのココアブラウン+つや消しをベースに上からシタデルカラーの肌色をドライブラシしています。そして最後にタミヤの墨入れ塗料のブラックでスミ入れしています。



そして今回のおまけ工作は「1/144 コアファイター」です。これは随分前に作った1/144 コアブースターの付属のコアファイターでジャンクBOXにあったので再利用してビネットに登場させてみました。





横から。
台座が小さい為、ドアンザクとコアファイターの距離が「近っ!!」て感じです。まっ、ご愛嬌で。



コアファイターです。改修ポイントは、「コクピット窓ガラス追加」、「ミサイル発射状態」の再現です。

まず「コクピットの窓」は、延長コードのパッケージ(透明なケースカバー)を切り取り、現物合わせて切込を入れて曲げて本体に貼り付けています。その際瞬着を流し込んだら「白くなって」しまいました。写真では見にくいですが、「アムロ」が乗っています。これは1/144MSフィギュアのパイロットを少しポーズを変えて中にシートらしきものも作り押し込んで入れてあります。かなり窮屈な感じでアムロが乗り込んでいます。あー透明プラと瞬着の取り付け・・・作業の課題ですね。それとキャノピーの寸法が若干オーバー気味。これも反省点です。

また「ミサイル発射」については、コアファイター本体のミサイル発射部分にプラ棒を「それらく加工したミサイル発射台」を貼り付け前方に穴を明けてミサイル発射口とし、ミサイルはジャンクBOXからおそらく何かの現用戦闘機のミサイル(トムキャットorクルセーダー)の先端をカットし0.8の銅線を瞬着で固定。さらにその銅線部に得意の「脱脂綿」を巻きつけ「ミサイルの煙」に見た立ててみました。それをコアファイターのミサイル発射口に瞬着で固定しています。ちなみにミサイルの塗装はシタデルカラーの黄色を筆塗りです。デカールは電撃ホビーの付録シールを使用しました。

塗装は下地は水性ホビーカラーのココアブラウン+つや消し。本体は赤部が同サーモンピンク+つや消し、白部は同白色+つや消し、青部は同インディーブルー+白少々+つや消し。これらをエアブラシし、コクピット前方の黒部はシタデルカラーの黒を、インテーク並びにエンジン部はシタデルカラーの水色+黒の混色を筆塗りしています。



アムロ目線でのアングル。




続いてドアンザク目線でのアングル。

最後になってしまいましたが、ベース。いつもの100均のコレクションケースの台座部分を使用。





100均で購入したスチレンボード(青)をスチロールカッター(銅線に熱を加えて切り出すもの)を使い、陸地(浜辺)をイメージしながら切り出し、木工用ボンドで台座に固定。そのスチレンボードの上にも木工用ボンドを塗り、上から木粉粘土で岩山や浜辺の形を再現しています。見えますか?

塗装は下地に水性ホビーカラーのココアブラウン+つや消し。あと薄く同薄茶色にて軽く下地が見え残るように塗装。全てエアブラシです。

最後にぐるっと周りを100均購入の「木目調テープ」で貼り込み見た目感をUPしています。



海の表現は、以前「メカコレ シリーズ」で「ヤマト発進」にも使用した、「シリコン剤を使用。シリコン材に水性ホビーカラーのクリヤーブルー、クリヤーグリーンを使い、ベースに塗り込み調色スティックで「波」の模様を表現してみました。また波打ち際には水性ホビーカラーの白を筆塗り。波の頭にも薄らと白い波を表してみましたがどうでしょうか?海や波に見えますか?
私的にはOKレベルです。



これで「ガンプラ 旧キット 1/144 ドアンザク(量産型ザク)」も完成する事が出来ました。課題もそれぞれあったものの概ね満足しています。

これからも「自分の作りたいもの」を「自分らしい表現で」制作できたらなーと思っています。とは言いながら相変わらずの自己満足度MAXでやってますから・・・。

それではまた。






ガンプラ 旧キット 1/144 ドアンザク(量産型ザク)製作② 子供達進級!!

2014年04月10日 20時47分26秒 | ガンプラ 旧キット
皆さんこんばんは。田舎おやじのかわまるです。4月に入り春休みも終わり子供たちは学校へ通いだしました。娘のk乃は5年生、息子のk太郎君は3年生に無事?進級しました。田舎の小学校で児童数も少ないためクラス替えなどはありません。担任の先生が変わったり、他の先生の入転出があったりとしてバタバタと慌ただしく日が過ぎています。私もいつものようにk太郎君を送り迎えをする毎日の始まりです。頑張りたいと思います。子供たちに負けないように・・・。

さて、話は変わり趣味の模型ですが「ガンプラ 旧キット 1/144 ドアンザク(量産型ザク)」ですが、大体の改修が終わりました。このようになりました。



うーん。なんと言いますか・・・改修はしているんですが、普通のザクでは無いのでこれで良くなったのかがピンときません。



目指している感じはこのようなザクです。


まず今回改修した点は、
「頭部」は普通のザクに比べて鼻の下が長く感じます。そこでキットに切り目を入れて角度をやや下向きに改修してみました。あわせて鼻の下が伸びているよに見えるように上からプラ板を当てて形状を整えています。
そして頭部のひさしにあたる部分を少しキットより短く調整しています。

また頭部の口付近の動力パイプの接続ジョイントが位置を下にズラした為にエポパテにて新造しています。またモノアイ内部はいつものように文具のキャップ径を利用し円柱型を作成し、後はエポパテを詰め込んで形を整えて、モノアイカメラの入る部分に2.5パイのピンバイスで穴を開けました。また首には市販のバーニアパーツを貼り付けて、高さ調整の為に少し先端を切り落として使用しています。モノアイ部との接続は1.5パイのアルミ線で接続しています。
頭部キットの下側のプラ板は最初の検討段階でペーパーをかけすぎたので形状を戻すためにプラ板などで形を整えています。

「胴体」はハの字切りならぬハの字ヤスリ!そう私はあまりハの字切りはしていません。基本的にペーパーでゴシゴシとペーパーがけして形状を出すことが多いです。しかしこのやり方だといずれキット自体の厚みが薄くなって破れたりするので後からプラ板などを貼り付けて補強しています。これは私の技量の未熟さからかプラ用ノコでカットする時、「切りすぎたらどうしよう。」的な一種の恐怖感に駆られているからです。本当は切ったほうが断然早いと思います。

そして「腕部」これは両腕ともできるだけ細くなるようここもペーパーでゴシゴシやっています。白く見えるのはプラ板で腕を長く見せるために追加して延長しています。ドアンザクの特徴だと思っています。また手の平は前に制作した「ガンキャノン」で使用した「てっちゃん」のコピー。型想いで型どり(前回の物を使用。)し、エポパテで成形しています。

また「腰部」は一旦切り離し、少し腰の回転が欲しかったので、体をくねらせた感じの所で再接着。隙間はエポパテで埋めて形を整えています。



また「足部」ですが、「もも」の所はキットのまま。「ふくらはぎ」の所はキットの内側にくるパーツのみをペーパー掛けして薄くして両足とも接着しています。足首はキットの足首は一体物なのでプラ用ノコで切り離し。各部整形後靴の中にプラ棒をいれてアルミ線の接続受けを貼り付けて、上からエポパテや石粉粘土等で盛り付けて整えていみました。







「バックパック」は形状はほぼそのまま。厚みをプラ板で増しています。また市販のバーニアパーツの小さめのバーニアを貼り付けてディテールUPしています。



「シールド」は今回は大型化していません。なぜかドアンぽくない感じがしているのでできるだけ角を丸くして使い古された感じを出してみました。裏側はプラ板にて簡単なディテールを入れています。





ヘンテコなポーズをしているのはこれから岩を投げる!といった所なのでこんな感じです。また右肩についてはシールドを上向きにしたかったので、右肩パーツを通常の取り付け方向とは違う感じに(シールド取り付け部が上に来るよう)アルミ接続の方を変えてみました。




さて、ドアンザクもだいたい改修できたのであとはベースを作って、塗装に入って行きたいと思います。

それではまた。