晴れたいい天気だから、笠山にある椿原生林にマリィと散歩がてら。ここは萩の城からみると鬼門の方向にあたるということで、入山禁止となっていたため手つかずの自然が残されている中国地方唯一の活火山(といっても、昔は死火山と呼ばれていた部類)。
椿原生林はこんなもの。背の高い椿の群生地。昔、このあたりまでは海の景色がいいので弁当を持ってきて遠足できてたけど、うっそうとして雑木林だった。近年、雑木を除いて、椿だけを残して整備したのだろうと思う。2月~3月の椿祭りが毎年開催されるので、ここ20年?くらいは知っているけど、それまでは顧みらなかった場所でした。見る限り結構な見栄えですね。
そんで、連れ回してごめんね、マリィさん。
入り口の案内板。笠山のさきっぽにあり、現在は整備されている。
椿はまだほとんど咲いてなかった。やはり、椿祭りの頃まで待たんといけんかったみたい。ちなみに椿祭りは2月~3月。
中に入れば、大きな木が群生、全部椿の木(おおやぶと書いてあった。ちなみにこやぶもある)。高さは目測10m以上あるかも。幹の割れ目のなかにはカタツムリがいっぱいいたけど、画像は気持ち悪いという娘がいるので割愛。
周辺全部、こんな景色で結構な芸術作品みたいな幾何学的な文様ぽい。これはこれで素晴らしい。
連理の椿(玄宗皇帝と楊貴妃が長生殿で誓った言葉の一説かららしい)と書いてあった。二本の木の枝がつながって一つになったものだそう。雑木が茂っていた頃押しつけられて癒合したらしい。すこし。卑猥に見えちゃうが、わしだけ?
すでに、ちらほら咲いているものもあり落ちている花びらもぼちぼち。
もうすこししたら、花びらの絨毯になるのでしょうが、わしは、なかなかタイミングが合わず見たことがない。次の画像は笠山展望台にあった画像引用。
これは、こやぶの花、いまはちらほら、すこし、汚いかも。
あんたは興味ないだろうね。椿の花びらがどうのこうのいってもねえ。
他に、笠山の入り口には、そのお昔噴火で海が閉じ込められた池(海水が出入りできる)があって魚がいるけど、ボラが多い。鯛らしきものもいることはいる。昔は、天然のクーラーといわれる風穴があって、サザエの壺焼きをオヤジとよく食べてた。
えさを狙って、鳶がくるようになってから、鳶にえさをあげる人が多く、うまいことえさをキャッチする。鳶とカラスがいっぱい。
1月3日、天気がよかったので、久しぶりにマリィちゃんを車に乗せて、すこし家から離れたところに行きました。
なお、話は正月の食べ物に代わるけど、いつもの恒例として正月は親戚からもらったトラフグの身欠きをへたくそだけど自分でひいて食べました。今年は通常よりだいぶ高いみたいだけど、従来よりおいしかった気がする。結局、このお皿(※後日談参照)2枚分弱ほどたべた。上の娘が東京にいたとき、山口の人はいつもふぐ食べているだろうと言われたらしいけど、それはない、年に1回くらいですよ。
明日から、通常通り仕事かい、ああ気が滅入る。お休み。
※ 後日談
フグの皿が小さいけど、本当はもっと豪華でしょうということがあることろからあって、普通のフグ皿(30cm以上)と比較しました。ほぼ同じか、今回の皿は深さがあるので表面積は今回のものが大きいと思います。失礼しました。豪華にいただきました。
上の画像だと、左上の茶碗が湯飲みのように見えてそう見えたかもしれませんが、煮物を入れる皿です。