久しぶりに海沿いへ、ちょうど、国のHPに空中写真が公開されていたので、散歩場所は丸で囲ったところ。丸の下の半島のようなところに、昔、「天才たけしの元気の出るテレビ」で結構評判になった「旧萩女子短期大学」が利用されないままに。
4000GT級客船が接岸可能な岸壁があって、ときどき大型船が着岸するところで、昨年、ニッポン丸がきたときは入れず沖合で停泊していたけど。余談ですが、うちのうるさい長女はバブル全盛の時10日間ニッポン丸にのってグアムまで往復している幸せ者です。親のありがたみを少しでも思いだせよ。。。。
観光庁ホームページ http://www.mlit.go.jp/kankocho/cruise/jp/detail/085/index.html
さっそく散歩、夕方6時前だけど写真だと分かりませんが相当暗くて、きょろきょろ、暗闇を私じゃないおじさんがあるいていて、あやしい人と思ったみたい。恐がり感満載。一眼レフのレンズ通すとすごく明るい、老人化が激しい、角膜が厚くなったおじさんでも明るく見える。
散歩しながら、見える景色
中央に見える傘のような山が「笠山」で中国地方唯一の世界最小といわれる活火山とされてますが、活動する様子は全くなし、まあ、御嶽山の例もあるからわかりませんが。
(向こう側中央が笠山)
笠山は、萩の城からみると鬼門にあるため、江戸時代は入山禁止になり椿の群生林や貴重な動植物の宝庫だそう。
沖合の島は、みんな平べったい形、てっぺんが平坦でスイカ、さつまいも、たばこを生産しているようですよ。
(中央に平たい島が見える)
下の写真で、向こうに見えるのが「旧萩女子短大」(暗くて見にくいですが)ですが、陶芸コースがあって、なかなか特徴のある学校だったのですが、運営が上手くいかなかったようで、発展的に別の場所で普通の大学(2回民事再生法適用だったとおもうが)にされちゃって、今は、そのままの形で塩漬けされ、放置?されてます。もったいないね、最初の空中写真をみれば相当な設備ですからね、テレビにでた当時は学校のきれいさで全国から学生がきてたのですが。ああ、もったいない。山陽小野田市みたいに市が買い取って公立にしたら(山口東京理科大学が公立化されてます)、どうなったんでしょ。面白い存在になったでしょうね。ああ、残念、残念。
(旧萩女子短大が見える)
そんなところで散歩、ほとんど、誰もいない。田舎はこれだからいい。おっと、これはおじさんのしたことが、田舎賞賛になっていた、ごめん。
だれも、いませんがライトアップ、カップルでくれば、本当にいいところかもしれませんよ。寒いですが。
ここは、ヨットハーバーもあって、お金持ちのヨットがたくさん陸揚げされているけど、萩の人はいないんでしょうね。
舞台があるところで、いい顔1枚お願いよ。
さっさ、階段おりて帰りましょうか。
散歩、帰って、めし、めし すこし、恥ずかしいところが両方見えてる。まあ、いっか、犬だし。
たべた、たべた この子は舌が異常にくらい長いんです。で、食べるのはすこし苦手みたい。
本日の散歩コースは萩の中心部から20分程度の越ヶ浜っていうところ、近くには観光ホテルが2つ、例の耐震工事ができずに休業したホテルが1つある。耐震検査から工事まで相当のお金がかかるらしく、景気浮揚のために建設業界によいしょしたつもりだったんだろうけど、中堅旅館・ホテルの首をしめちゃった結果になったよう。花燃ゆで一時期客が増えたようだけど(実際には、宿泊数は増やさず価格を上げて儲けようとしたとホテル側はそっと言ってくれました)、反動が来るのが怖くて、雇用にもつながらなかったみたい、なにをするにしても長い目で見てほしいね。ああ、また愚痴、愚痴、グッチでも奥さんに買ってあげないといけんかな。
愚痴を言っているつもりでも、ところどころ宣伝もしているおじさんの矛盾、許してちょう(名古屋弁?すこしいたから)。お願いね、だってここは生まれたところですから。