川崎 和菓子 吉田屋

毎朝お餅を搗き搗き営業中
手作り和菓子とおにぎりのお店

練切あんができるまで

2012年08月29日 | 和菓子
こんにちは!
川崎市幸区の和菓子屋、吉田屋の梨紗です。


今朝、お天気お姉さんが「空は秋の空になってきています」
と言っていました。
気温も早く過ごしやすい秋になって欲しいものです。


今日は「練切あんができるまで」を紹介したいと思います。

「練切」とは、主に餡で花などを表している和菓子です。
季節によっては「サンタさん」なんかも作ります!



では本題!
「練切」の餡は真っ白です。
色をつけるときに、鮮やかに、綺麗な色に仕上げるためです。
もとの色は、少しだけくすんでいます。
それを真っ白にする工程のご紹介。

1.白餡に山芋・白玉(求肥)などを加え、練り上げたもの




2.荒熱が抜けたら、少量ずつ手で揉みます




3.それを均等にちぎり並べ、再度揉む




この工程を数回繰り返します。
何度も揉むことで、真っ白な餡に、なめらかに仕上がります。


秋には
もみじ・紅葉・イチョウ・菊などがお店に並びます。
季節を感じながら、お茶を楽しみませんか?


御菓子司 吉田屋
川崎市幸区小向町2-1
TEL:044-511-3859
FAX:044-511-3226
営業時間:6時~18時
定休日:月曜日(第3火曜日)   
※祝日・祭日の場合は営業いたします

秋支度

2012年08月29日 | 和菓子
こんにちは!
川崎市幸区の和菓子屋、吉田屋の梨紗です。

気付けばあと2日で8月も終わりですね。
和菓子も秋支度を始めています。

お彼岸用の「らくがん」を作りました。
当店の「らくがん」は餡入りで、食べても美味しい「らくがん」
が売りです!



あんこが乾いてしまうため、日持ちは10日程ですが、
しっとりとした口当たりに仕上がっています。
甘いので、疲れたときなど、ちょこちょこ食べてみてはいかがでしょう?


今回は「餡入りらくがん」の他に、
サイズも可愛い「餡なしらくがん」も作りました。
以前に、お客様から「お仏壇に合うように、もう少し小さいのが欲しい」
というお声を頂き、作りました。
ピンク・黄色・白の三色。
並べてみると、菊というよりガーベラみたいで可愛いです。





あんこが入っていないので、かなり日持ちします。
食べるのはもちろん、お料理にもお使いいただけます。


そして、9月に入ったらすぐ
「かぼちゃ饅頭」「ゆず饅頭」を作ります。
お楽しみに~♪


御菓子司 吉田屋
川崎市幸区小向町2-1
TEL:044-511-3859
FAX:044-511-3226
営業時間:6時~18時
定休日:月曜日(第3火曜日)   
※祝日・祭日の場合は営業いたします