生きているのが辛い 友よ生きていてくれてありがとう

今日はお客さんが多く、楽しい日だった
閉店の紙を貼っているので、辞めるんですかと聞かれる　申し訳ない
２８日まで頑張る　飯塚で美味しいく安い蕎麦屋を目指したが・・・ここでお終い
最初は、一人でやるつもりだったが、無理で妻と娘に手伝ってもらった
始めは、店に出ると胃が痛くなっていた　いらっしゃいませ　ありがとうございました
これが言えなかった　でも今は言える様になったのに・・・
でも、愛想も無く、余り喋らない　カバーしていた妻も亡くなった　本当に・・・
妻の死は、私の精神を打ちのめした　疲れる　まだ時々悲しくなる
今日の朝、涙が　その後も少し　　だが店の忙しさに忘れていた　これが良いのだが・・・
店を辞め、一人で暮らすこれから　大丈夫だろうか？　いい加減な私だ　どうにかなるだろう
自宅で近所の人に、毎週蕎麦の日を決めて出そうと思う事も・・・色々考えるが、全ては来年から・・・

閉店したら、少し休みたい　と　思っていたら、妹から手紙　十月一日に帰って来ると連絡が・・
不思議な事だ　辞めるのも知らないのに・・笑うよ
この妹とは親父が死んでから会っていない　三十年は会っていない様な気がするが・・
妻の亡くなったのを知って連絡して来た　温泉でも連れて行くか・・・

そうだ　死に掛けていた幼馴染が今日来た　蕎麦を一人前食べた　食が細いのだが
安心して気が抜けた　近い内に食事に行こうと　ありがたい　生きていてくれて・・・