杉本かよブログ

杉本かよのちょっとおしゃべり

自民党議員としてやるべきこと

2011-03-23 09:57:57 | 日記
地震から10日以上たちました。
二次災害の最たるものとして、原発事故があげられます。

レスキュー隊員や自衛隊員の勇気ある姿には本当に敬服します。
彼らは、自分たちの任務だと命を惜しまぬ対応をしています。

で、我々議員は何をしているんだろう・・・
ある議員が駅前で計画停電情報を配布したところ、通りすがりの方々が大変興味を持たれたとのこと。皆さんのニーズに応える情報だったのでしょうね。
募金活動をしました。最初の2~3日は他にやれることないし・・・って思っていました。
多くの方が募金をしてくださいました。

でも、情報提供が議員の仕事とはとても思えません。
情報はマスコミが提供するもの。
もし、それが十分でないのなら、それは不確かな情報であるからかもしれないです。
募金したいけれども、どこで預かってくれるのか・・・という方のためには、募金箱を持って駅に立つことも必要だったかもしれないかれど、今は、いたるところで募金ができるようになったようです。

テレビで避難している方々の不便な生活を見て、どこか川口でも場所を提供してあげるべきとの声が上がり、西スポーツセンターで受け入れる準備をしているようです。

この災害で、国として多額の経済損失が起こっています。
円高も政府が介入したとはいえ、かつてない状況になっています。
我々議員がするべきは、復興に向けて日本という国をどうやって立て直すべきかを考え、進めていくことではないでしょうか。
最大19兆円にものぼり、GDP4%に相当するというこの経済損失をどうやって立て直すかが、政治として日本を立て直す原動力になると思うのです。

大企業の見方は、多くの人々が命を落とし、住む場所を失ったという意味では戦後最も不幸な事故であったが、被災された方々のためにも、19兆円という大きなお金が動くこの時期に試行錯誤してビジネスを進めていくことが大切とみています。

原発はどうでしょう?日本の原発はほとんどが海沿いにあって、地震には耐えうる構造かもしれませんが、津波を想定した構造ではありません。
では山に原発を持っていくかと考えても、もはや受け入れる自治体はないでしょう。
日本は資源国ではないですから、今後の資源をどうやって確保するかの早急な対応が必要です。
政治がやるべきは次の展開にどう移していくかなのではないでしょうか・・・

でも、選挙が近いから、いかに目立たなければいけないかっていう気持ちもあるのですよね~そこが難しいところです。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする