テレビで寺尾聰さんと深津絵里さんを見かけると、映画『博士の愛した数式』を思い出してしまいます

「シネ・フロント」2006年1月号 No.341に、『博士の愛した数式』の特集が載っています。
内容は、小泉監督のインタビュー、ストーリー、完成披露試写会の舞台挨拶&記者会見の質疑応答。
インタビュアーも小泉監督も、ルート先生を演じた吉岡秀隆さんをとても高く評価していました

「気に入っているシーンを教えて下さい」という質問に、吉岡さんは、「能のシーンです。いろんな深い意味があるんです。ルートが博士を大好きなのと同じくらい、小泉監督も黒澤明監督のことが好きなんだなと思って、映画っていいなと思いました。」と答えていました。
黒澤監督と小泉監督の関係や黒澤監督の能への思いなど、もっと私に知識があれば、吉岡さんのおっしゃる「いろんな深い意味」を理解できるのだろうなあと思いながら、読んでいました
