猫と雪あかり

日々のできごと・思うことを綴ります♪

『最後の赤紙配達人』

2009-08-11 | ドラマ・映画

『最後の赤紙配達人』、ていねいに作られていて見ごたえがありました。
ドラマとドキュメンタリーを合わせた構成も気にならず、引き込まれました。

現存する資料・体験した方々のお話は、説得力があります。

ドラマ部分、いろいろなシーンが心に残っています。
西邑仁平さんが、夜中に書類を運び出し押入れにしまうということは、読んで知ってはいましたが、ドラマで映像として見るとより具体的にせまってくるものがありました。
書類の重さ、命令に背く緊張、信念、村の人々への思い、夏の暑さ・・・・。

九州に行った時に知覧で聞いた特攻の話、長崎・広島の原爆資料館で見たものなど、さまざまなことを思い起こさせてくれました。

戦争の無い平和な世界であってほしいと心から思います。


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