猫と雪あかり

日々のできごと・思うことを綴ります♪

あいづふるさと映画祭 お話♪

2019-12-09 | 男はつらいよ

この写真も、風雅堂のロビーに展示してあったポスターです。
福島民報の記事にもありましたが、上映会のまえに湯川村の「湯川たから館」に山田洋次監督と吉岡秀隆さんが行かれたのですね。

ゲストのお話の前に、あいづふるさと映画祭の実行委員の方、会津若松市市長、湯川村村長のご挨拶がありました。
それから、司会進行役の実行委員長と山田監督、倍賞千恵子さん、吉岡秀隆さんが登場
司会の方が、それぞれの方に質問していく形で進められました。

覚えているのは・・・。
高羽さんの思い出をきかれ、吉岡さんは「山田監督に、幸せって何だと思う?というような難しい質問をされたときに、助け舟を出してくれる優しい方だった。」
「監督が二人いるようだった。監督は右に、高羽さんは左に、といって体が引きちぎられる思いだった。」

面白い質問だと思ったのは、「遥かなる呼び声の後に男はつらいよで、主役の男性の印象が全然違いますが・・?」でした。
吉岡さんは、「まだ小学生・・・」といいつつ、高倉健さんも渥美清さんも、優しさにあふれていた、とおっしゃっていました。

最後に、山田監督が、「最近は窮屈になって映画をみるのにも注文が多い、今日は、にぎやかに楽しく見てほしい、隣の人とお話したり、スマホで話しても」とお話したら、吉岡さんがすぐマイクを持って「それはだめだと思います」と言っていたのが、おかしかったです。
山田監督が、自由が大事、人間の自由は保障されなければいけない、というようなことをおっしゃっていたのが、とても印象に残っています。

みんな笑顔の楽しいお話で、あっという間の30分でした。

上映中も、山田監督のお話の通り、とっても笑い声が大きくなごやかな雰囲気で楽しかったです。
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