猫と雪あかり

日々のできごと・思うことを綴ります♪

1970・・・。

2008-10-30 | ドラマ・映画

『警官の血』の原作をぱらぱらとめくりながら、吉岡秀隆さんのほかの出演作品『1970 ぼくたちの青春』『喪服のランデヴー』のことを思っていました。
両方とも大好きな作品です

『警官の血』で吉岡さん演じる2代目の民雄は、1970年の安保闘争の時代。

ノンポリというあだ名の高校生役の『1970 ぼくたちの青春』は、鶴橋監督が畏友とよぶ杉田成道監督の作品でした。
(ノンポリ-non political 今はあまり聞かなくなった言葉ですね。 )

『喪服のランデヴー』は、鶴橋監督が「我が子のように愛した。その人柄も才能も。」(日経2008.4.2夕刊)という野沢尚さんの脚本。
『喪服のランデヴー』の舞台を日本に移して脚色するにあたって、全共闘世代とその子供たちの対決を取り入れたと、野沢さんがインタビューで話していました。

吉岡さんは、「団塊の世代の方が学生運動って何だったんだろうな、ともう一度振り返ってもらえるような作品になるといいですね」とおっしゃっていましたね。
私は、団塊の世代でもありませんし、振り返るような知識もありませんが、特別な時代だったのだろうなあと、なんとなくそんなことをぼんやり考えていました。


*今日、10月30日(木)19:00~21:25 BSフジで『Dr.コトー診療所2004 後編』 再放送です



コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 「石の家」宿泊 8 | トップ | 純くんのぼやき♪ »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
1973年 (さわこ)
2008-10-30 17:06:48
赤軍派の闘争はよく知っているんですよ
貴女のおしゃる時代は、吉岡さんもご存じないでしょうね。その時代の事を演ずること、随分、調べたことでしょう。
浅間山荘で起きた赤軍と、警察の闘争は大変なことでした、どの様に撮影するのでしょうか、貴女の書かれている、彼の演じてきた役柄が何かの形で、その時代にかかわって居ること、彼自身感無量な事でもあるとおもいますよ、私の年がばれてしまいますーー、何か怖いものがあるんです、--、まだ原作は読めませんの。あの時代を良く知りすぎるのもこまったものです、
返信する
こんばんは♪ (かざはな)
2008-10-31 00:50:18
さわこさん、こんばんは

さわこさんはあの時代を経験されてきているんですね。
北大で学生運動をしていた知人がおります。
学生運動をしていた人もしなかった人も、いろんな思いを持っているように感じます。

あさま山荘事件は、死傷者がでて、立てこもりは長期間にわたったようですね。
吉岡さんは1970年生まれ、きっと勉強されたのでしょうね。
返信する

コメントを投稿

ドラマ・映画」カテゴリの最新記事