『ぼくが好きなのは、小さいしぐさとか、すごいちっちゃな目の動きとか、そういうところに生まれる感情みたいなものなので、舞台に立つ自分は想像できません』
(nonno 1994.10.5)
吉岡秀隆さんが演じる民雄を見て、このインタビューを思い出していました。
いつもそうですけれど、今回の民雄も目の表情や目の動きで、気持ちがとても伝わってきます。
コメントで「時代の渦に翻弄される警官の心情を丁寧に表現できるよう頑張ります」とおっしゃっていましたが、ほんとに丁寧。
無駄な動きを感じないので、とても自然で美しいですね。
吉岡さんの演技は、目盛りがとても細かいような気がします。
写真は、ぶあいそ別邸、吉岡さんの後に少しうつっていた戸です。
隙間風が入らないように、テープで目張りしていますね
『警官の血』民雄さんの時代ばかり見てしまいます本当なら全部見るのが一番ですが,つい
つい民雄さんの顔に光が当たるシーン
その奥にある二面性を捕らえているようですね。
今日教えていただいた野沢尚さんの特集を見ました。
『ラストソング』は,いまだにあまり見返せません。
当時他にない吉岡さんの等身大を見た気がしてなんだか恥ずかしいのですおかしいですね。
でも,今なら別の感覚も生まれるような気がして
もう一度ゆっくり鑑賞したいです
私も、民雄編ばかり何度も見ています
最後の光は、いろいろな解釈ができそうですね。みーこさんのおっしゃるように二面性、(鶴橋監督の言うところの「黒白裏表を身に纏った~」ということになるのでしょうか)を表しているという考え方もあるでしょうね。
野沢さんの番組、ご覧になったんですね
『ラストソング』は私もあまり見るほうではありません恥ずかしいと感じる気持ち、よくわかります~
パンフレットや当時のキネマ旬報は時々読み返します♪
今回の日本アカデミー賞授賞式を見て、久しぶりに見てみようかなという気持ちになっています