
昨日今日と、暖かい日が続いているなり。
風もそれほど吹いておらなんだので、愛車チャリンコ号で、大雪山(タイセツザン)連峰の雪化粧をパチリしに出かけて来た吾である。いつもパチリするときに想うのだが、あの二つの看板さえなかったらと(笑)。
あの峰々の山で登ったのは、わずか二つの山しかない吾である。一つは主峰、旭岳、もう一つは黒岳である。もちろん、冬ではなく夏であるが。
若かりし頃のことであるが(笑)。今じゃ、300メートルの山でさえ、登れるかどうか(爆)。
もう一つの山を登ったことがある。津軽富士と呼ばれる「岩木山」である。
この山は、下界から登った初めてで最後の山であった。朝6時から登り始め、頂上に着いたのがちょうどお昼ころであった。あの山頂でのおにぎりの味は、最高の味であった。

雲一つない、真っ青な青空なり。青いといっても、薄い青である。
下界も近いうちにあの白いものがドンドン降りそそいで来ることであろう。先日の初積雪は昨日今日の暖気ですっかり溶けてしまった。
溶けては降り、降っては溶けるの繰り返しをしていくうちに、気がついたら根雪になっている。毎年の北の大地の光景なり。雪に囲まれ、毎朝雪かきに追われる日々がもう、目の前に迫ってきている。