手編み教室アム・アモから

我孫子と取手の手編み教室アム・アモ発信の手編みのお話。
お教室でも、おうちでも、毎日手編みでいっぱいです。

我孫子手編み教室「アム・アモ」から11月のお便り

2018年10月31日 | 手編み ニット

我孫子手編み教室「アム・アモ」から11月のお便り

 

いつの間にか秋が深くなって来ました。 
茨城県の「ひたち海浜公園」でも、コスモスがきれいに咲いていました。

 

 

 ハギと秋のバラもとってもきれいでした。 

 

 

 

 ーお教室の作品からー

 野呂さんの糸で編みました。さすが、野呂毛糸は発色がきれいです。

 

 

 

 アパレルの細い糸を沢山持っている方がいて、使い切るために何枚編まれたでしょうか。多分これが最後の作品です。早く編み上げたいということで、他の糸と併せて3本取りで編みました。
 簡単に仕上がるよう、裾も前立ても袖口も見頃と一緒に編むデザインです。色が地味目なので衿をつけて少しかわいく。衿もガーター編みで簡単に。

 

 初めて参加された方が、月1回の参加でのんびりムードで編まれたので、1年かけてマーガレットを完成されました。今の季節に羽織るのにちょうどいい感じです。オーソドックスな中細毛糸を使用。

 次の写真のように、ほとんどかぎ針のくさり編みで編む模様です。初心者の方にも取り組みやすいし
ベテランの方が編まれても、簡単ですが奥深い模様です。

 

 パピー毛糸のピマデニムで編んだカーディガン。デニムは紺もいいけれど、このグレイの感じもすてきでした。 

 

 ダイヤ毛糸のピット―レで編んだインナーです。ヨークの部分は模様を変えて変化を出しました。重ね着用に袖なしです。

 

ーアフガン編みのことー

 最近アフガン編みに挑戦されているYさん作です。初めての編み方ですが、頑張って仕上げました。

上は、プレーンアフガン。裾はかのこ編みのアフガンです。 

他にもアフガン編みの作品をいくつかご紹介します。

ラメ糸と紺の綿糸2本を使って編んだアフガン編みのサマーセーターです。 

 

 色違いの2色の糸を交互に使って編んだアフガン編みのマフラー。深みが出て面白い仕上がりになりました。太いモヘアなので、ザクザクと早く編めます。

 

細いアルパカの糸で編んだアフガン編みのベスト。


 昔は、棒針とかぎ編みとアフガン編みが、手編みの3代技法と言われていました。最近またアフガン編みが注目されているようですね。糸を色々変えることで色々な表情が出てくるのも楽しいです。

 

―手編み帽子展に向けてー

 林ことみさんの本でみかけた、リストウオーマーの模様がかわいくて帽子にしてみました。

  模様には後から少し刺繍を加え、被り口も2目ゴム編みの編み込み模様に。

 

 

 

 

 フラワーアフガン編みの帽子です。手持ちの糸が残り少なくて、どちらも下の2列分だけしか編めませんでした。上の部分の糸をどうしようとずっと考えて、やっと組み合わせが決まりました。
 右の帽子の上の部分は、リッチモア毛糸のパーセント2色を使っています。この微妙な色合いは、色味が多いパーセントならではでしょうか。

                      

ー便利ですよー

 皆さん、編み物道具はどう保管されていますか?今年夏に、清澄白河へ行った折、この試験管立てを見つけて即購入。思った通リ、かぎ針がすぐ取り出せてとても便利。お勧めの道具です。

 

 秋のおやつ  ー

紅玉のお菓子が好きで、この季節によく作ります。

 いつも作っているレシピが見当たらなくて、他のレシピで作ってみました
 今回はりんごをいちょう切りにして、生地に混ぜましたが、りんごを8等分したものを薄切りにして表面にキレイに飾ると、とてもおしゃれなスイーツになります。

-レシピ-

サラダオイル    75cc
砂糖        80g
卵         L1ケ
ベーキングパウダー 小1と薄力粉 100g(合せてふるったもの)
紅玉りんご
     1ケ(いちょう切)

 以上を上から順にまぜ合せます。
 180℃のオーブンで30分位焼く。

 このレシピで砂糖を少し控え(60g位)シナモンとレーズンを加え、上にくるみのみじん切りをぱらりとふりかけました。香ばしくてりんごとよく合いました。

 

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我孫子手編み教室 「アム・アモ」から 2018年8月のお便り

2018年08月04日 | 手編み ニット

我孫子手編み教室 「」から 2018年8月のお便り

 

今年も沖縄へ行ってきました!

沖縄の夏の花、アリアケカズラ。

  

やっぱりキレイ、沖縄の海。
沖縄本島北部の今帰仁村(なきじんそん)のウッパマビーチです。

 

 

教室の作品からー

 

ダイヤ毛糸のシャンティ。
このシリーズは、どの色もとてもキレイで、特にこのピンクはお教室でも大好評でした。 

 

 チャイナ風な衿と袖口がかわいいセーター。

 

 さっと肩に羽織れるマーガレットは重宝します。

 

 パピー毛糸のカテリーナ。シルクとコットンの混紡で軽く涼しく夏に最適な糸ですが、思ったようなサイズに編めない、なかなかてごわい糸です。 

 

 

                     ヨーロッパの手あみ2018春夏 より

 本に載っていたカーディガンの使用糸は、パピー毛糸のカテリーナでしたが スキ-毛糸のリネンシルクで編みました。この糸もサラリとした夏に着やすい素敵な糸でした。

 

 

ダイヤ毛糸のシャンティ使用。

 

  ハマナカ毛糸を使ったベスト。
実際はラメの感じが 
とてもきれいです。珍しい立体的な模様です。 

 

 

 

 このセーターもヨーロッパの手あみに載っていたサマーセーターをホビーラホビーレ(毛糸やさん)の糸に代えて編みました。切り替えが面白いです。ホビーラホビーレの糸はやっぱり素敵ですね。

 

スキー毛糸のシャガール使用。袖口は違う糸を使って楽しいセーターが出来上がりました。 

 

ダイヤ毛糸の段染めの糸を使い、脇から編み進めたベスト。
普通に
裾から編んだものと違って模様が縦にでて、面白い仕上がりになります。 

 

ー来年の帽子展に向けてー

来年初めに久しぶりに手編みの帽子展を予定しています。
お教室が休みになる8月は帽子製作で忙しい毎日です。

 

 

 

夏の帽子です。
細い3色の糸を使って交互に、引上げ編みという技法で
ちょっと複雑な編み方をしています。

 

- 夏糸の小物色々 -

 

 

 紙の糸で編んだバッグ。棒針編みのように見えますが、かぎ針で編んだものです。

 

 

 ハマナカ毛糸のアンダリアで編んだバッグ。バッグの中に内袋もつけてみました。

 

 

 

 きんちゃく袋にカゴを編んで付けてみました。カゴは、クラフトクラブという糸を使っています。天然のカゴ感が出る糸です。

 

 

夏糸で編んだキーケース 

 

 太目のレース糸で編んだラリエット。ネックレス代わりに使えます。
ほんの少しの糸でできるので、余った糸で色々編んでおくと楽しいです。 

 

―今年の秋冬の見本帳ー

 

まだまだ暑い夏ですが、秋冬の毛糸の見本帳が集まりました。
新しい見本帳が届くとわくわくします。

 

―沖縄の海と糸ー 

 偶然入った沖縄のカフェで、いい感じの麻糸が売っていて、早速海辺で記念撮影しました。
隣のオブジェは、海辺の貝で誰かが作った作品。ポツンと置いてありました。

 

―やっぱり夏はゴーヤ!!ー 

 今回の沖縄旅行で美味しかったものベスト3に入るゴーヤのてんぷら。沖縄の天ぷらは衣に味をつけてありますが、それがまたほろ苦いごーヤと合って、ゴーヤ好きとしては大満足の味でした。

 

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我孫子手編み教室 「アム・アモ」から 2018年4月のお便り

2018年04月30日 | 手編み ニット

我孫子手編み教室 「」から 2018年4月のお便り

 

きれいな藤の花が満開です

 

  黄藤でしょうか

 

 

 

 

ー お教室の作品からー

裾から編むのでなく、袖口から編む横編みの作品です。
模様が縦に出て、面白い出来上がりになります。

今はもう廃番のパピー毛糸のモヘアマルティを使用しています。

 

 裾の部分はブレードです。縦にぐるりと編んで、そこから目をとり肩に向かって編みます。世界の編み物の掲載作品を、糸を代えて目数を調整しました。裾の方だけ模様があるのもオシャレですね。

 

丸ヨークのカーディガン

 実際の糸は、少し地味目の色だったので、かわいらしい感じの丸ヨークのデザインにしてみました。Mさんにとてもお似合いでした。

 

手持ちの糸で帽子を編みたい方がいて、2本取りで編む簡単な帽子を考えました。

 必要な目数を作り、2目ゴム編みで、減らし目もなくトップまで編みます。最後の2段だけ減らし目をして、しぼります。被り口は裏編みを何段か、表編みを少し、また裏編みを何段か編むと写真のような感じに出来上がります。最近よく見かけるふち編みです。
 手編みの帽子にも今年の流行りがあるようです。少し今っぽくした方が、若々しくみえるかな・・

 

 かぎ針のモチーフ編みですが、一枚ずつ編むのではなく、連続して編んでいきます。モチーフ編の最大課題の糸始末が無いので、仕上げは楽です。編むのは少しだけ難しいかもしれません。

 

 Tさんが、カーディガンを編んだ残りの糸で編まれました。ベーシックでいい色合いですね。

 

横の縞は、3色の糸で編みました。縦の線は、後から刺繍します。

 

 

 チュニックは、いつも人気のデザインです。

 

  Sさん作。手持ちの古いベビー用の糸とハマナカ毛糸のシルクモヘアパフェという細いモヘアと2本どりで編まれました。とっても暖かそうで、着やすそうなチュニックでした。

 

 kさん作。とてもきれいなモヘアのセーターです。残った糸で小さめのスヌードも編まれるようアドバイス。共糸でマフラーやスヌードを編んでおくと、色々な着こなしが楽しめます。

 

 夏糸のカーディガンです。Oさん作。前が開いた作品作りは、かぶるものより、少し難度が高いですが、さっとはおれて使い勝手がいいですね。

 

 素敵なサマーセーターです。太目の綿100%の糸でドライブ編みにしています。ドライブ編みは、針に糸を何回かかけて編みます。かけた分だけ縦の長さが出るので面白い編地になり、糸の使用量も少な目です。糸の数が足りない時、糸が太い時などにお勧めの模様です。

 

 衿がおもしろいセーター。身頃は普通に編み、襟は編み進み・編み残しの2種類の引き返し編の技法で編みます。

 

ー手編みセーターのリフォームー

 *着丈を変えましょう

 

着丈をもう少し短くしたいとのご希望でした。

 短くする寸法を考えて、どの段をカットするか決めます。その少し上の段に、一目ハサミをいれます。端でなくてもわかりやすい所で大丈夫です。前後見頃とも同じ段にハサミをいれましょう。(大事な点です)

 

 ハサミを入れたところから、一目ずづ、ほどきながら上下にわけます。このセーターの糸は、ウール100%のツルツルほどけたりしない、扱いやすい糸なのでやりやすいのですが、夏糸など、種類によってはとてもやりにくい糸もあります。まず糸の素材を考えてみましょう。慣れてくれば意外と簡単に思えます。

 

*袖ぐりの縁が切れてしまいました。

 細い冬糸で編んだベストです。(写真上の部分に写っている糸を使用)糸の伸びが少なく、着ているうちに縁が切れてしまいました。
 
作業としては、まず、どこがどういう風に切れていたのかよく調べます。今回は、最後のゴム編み止めがプチンと切れていました。では、修正する糸が必要です。ベストを編んだ後の残り糸が見当たらないので、糸を探します。

 

① が元の糸。

② が色と風合いから選んだ糸。ウール100%のふんわりした糸と、木綿のボタン付け糸の組み合わせが良さそうです。(決まるまでは、ベストの上に糸を載せて、試行錯誤の時間を楽しみましょう。)

③ ベストの糸により合うように、ウールの糸は撚ってある糸をほどき(割り糸と云います。)それを2本と木綿糸と合わせて3本取りで修繕することにしました。

 

 出来上がりです!上の写真の真ん中から左端にかけて修繕しました。切れた1目ゴム編み止めをやり直しています。あまり違和感が無いように仕上がりました。

 

                   ー 初夏のオシャレー

 バッグの素材は紙の糸で、とても軽く仕上がっています。

 今は、紙の糸が色々なメーカーから販売されています。紙と言っても、洗濯もできるし編むと丈夫な作品になります。帽子は普通のサマーヤーンでかぎ針編みで編みました。コサージュも含めてTさんの素敵な作品たちです。

 

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我孫子手編み教室 「アム・アモ」から 2018年1月新年のご挨拶

2018年01月02日 | 手編み ニット

我孫子手編み教室 「」から 2018年1月のお便り

 

新年明けましておめでとうございます

今年も楽しい一年になりますように

 

紅白の糸を使い、指編みで作ってみました。

 

 

 

ー手編みのマフラーで楽しく!ー

 

 

 

 

ー おせち料理をアレンジー

ネットで作り方を見て、早速作ってみたのですが、なかなか好評でした。

 紅白なますで作るおいなりさんです。酢飯に刻んだ紅白なますといりごまを混ぜ、おいなりさんの底に詰めます。上に紅白なますといくら(塩気がなますと合います)と三つ葉を飾って出来上がりです。
 簡単で見栄えが良くて
美味しいお正月のおすすめ料理です。

 

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我孫子手編み教室 「アム・アモ」から 2017年12月のお便り

2017年12月25日 | 手編み ニット

我孫子手編み教室 「」から 2017年12月のお便り

もうすぐ今年も終わり。一年間ブログを見ていただいてありがとうございました。

   

ー今月の作品から ー

 

 

 ダイヤ毛糸の新製品ローマで編んだベスト

Iさんがプレゼント用に頑張って2枚編みました。

 

 何年も前のセーターをほどいて新しくカーディガンにしました。

 

 模様の素敵なかぎ針編みのベスト

 

 

 

 

 シンプルな模様ですが、縄編みとも違う表情があります。

 

 

 何十年も前の中細の白い毛糸があるので、何か形にしたいとご希望でした。細い紫色のモヘア(ハマナカのシルクモヘアパルフェ)との2本どりで、とても暖かそうなチュニックができました。

 

 少しづつ残っている糸に合う糸を捜し、セーターにしてみました。段染めの糸なので楽しい作品になりました。

 

  皆さん憧れのバスケット編みのベスト。難しい編み方ですが、チャレンジし甲斐があります。素敵な編地です。

 

ピンクのモヘアのセーター。お揃いの糸で大判のストールも制作中です。

 

 前中心から左右に向けて編みます。とても色のきれいなグリーンのセーターです。

 

  今年、お教室の有志で東京の糸やさん巡りをしました。その時ケイトさんで買われたモヘアの糸です。衿は別衿にしたので、色々な装いが楽しめます。

 

 ガーター編みだけのベスト。ちょっと派手めかなと心配されていたのですが、とてもかわいくてお似合いでした。

 

ー色々な糸と編地ですー

 

 

 

 

 

 

ホビーラホビーレの糸を使っています。1玉で編めるストールです。

        

 

ー美味しいキッシュー   

来客の際や持ち寄り用にキッシュを良く作ります。

冷凍のパイ皮を利用することが多く、簡単で美味しい我が家の定番です。

ーキッシュの作り方ー

 1.冷凍のパイシートを用意します。メーカーによりお味も違います。成城石井さんで売っているシートはお値段も高めですが、やはり美味しいですね。
2.型より一回り大きくなるように
形を作ります。

 

 

3.型より少し出るくらいに伸ばします。 4.重石を載せて、200度で15分位から焼きをします。(から焼きなしで直接中身を入れ焼く時もあります)

 

 

5.中身を作ります。一番評判がいいのはキノコのキッシュです。何種類かのキノコとベーコン、ニンニクをバターで炒めます。しめじとエビ、ほうれん草とベーコンなども美味しいです。
6. 21センチ型には、卵2ケと牛乳と生クリームそれぞれ100cc。5.で炒めた具材と混ぜます。

 

 7.混ぜた中身を焼いたパイ皮に流して、チーズをのせます。180度のオーブンで30分位焼いて出仕上がり。
 
パイ皮に流さず、中身だけをオーブンで焼いても洋風の茶碗蒸しという感じで美味しいです。

 

 

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