我孫子手編み教室「アム・アモ」から11月のお便り
いつの間にか秋が深くなって来ました。
茨城県の「ひたち海浜公園」でも、コスモスがきれいに咲いていました。
ハギと秋のバラもとってもきれいでした。
ーお教室の作品からー
野呂さんの糸で編みました。さすが、野呂毛糸は発色がきれいです。
アパレルの細い糸を沢山持っている方がいて、使い切るために何枚編まれたでしょうか。多分これが最後の作品です。早く編み上げたいということで、他の糸と併せて3本取りで編みました。
簡単に仕上がるよう、裾も前立ても袖口も見頃と一緒に編むデザインです。色が地味目なので衿をつけて少しかわいく。衿もガーター編みで簡単に。
初めて参加された方が、月1回の参加でのんびりムードで編まれたので、1年かけてマーガレットを完成されました。今の季節に羽織るのにちょうどいい感じです。オーソドックスな中細毛糸を使用。
次の写真のように、ほとんどかぎ針のくさり編みで編む模様です。初心者の方にも取り組みやすいし
ベテランの方が編まれても、簡単ですが奥深い模様です。
パピー毛糸のピマデニムで編んだカーディガン。デニムは紺もいいけれど、このグレイの感じもすてきでした。
ダイヤ毛糸のピット―レで編んだインナーです。ヨークの部分は模様を変えて変化を出しました。重ね着用に袖なしです。
ーアフガン編みのことー
最近アフガン編みに挑戦されているYさん作です。初めての編み方ですが、頑張って仕上げました。
上は、プレーンアフガン。裾はかのこ編みのアフガンです。
他にもアフガン編みの作品をいくつかご紹介します。
ラメ糸と紺の綿糸2本を使って編んだアフガン編みのサマーセーターです。
色違いの2色の糸を交互に使って編んだアフガン編みのマフラー。深みが出て面白い仕上がりになりました。太いモヘアなので、ザクザクと早く編めます。
細いアルパカの糸で編んだアフガン編みのベスト。
昔は、棒針とかぎ編みとアフガン編みが、手編みの3代技法と言われていました。最近またアフガン編みが注目されているようですね。糸を色々変えることで色々な表情が出てくるのも楽しいです。
―手編み帽子展に向けてー
林ことみさんの本でみかけた、リストウオーマーの模様がかわいくて帽子にしてみました。
模様には後から少し刺繍を加え、被り口も2目ゴム編みの編み込み模様に。
フラワーアフガン編みの帽子です。手持ちの糸が残り少なくて、どちらも下の2列分だけしか編めませんでした。上の部分の糸をどうしようとずっと考えて、やっと組み合わせが決まりました。
右の帽子の上の部分は、リッチモア毛糸のパーセント2色を使っています。この微妙な色合いは、色味が多いパーセントならではでしょうか。
ー便利ですよー
皆さん、編み物道具はどう保管されていますか?今年夏に、清澄白河へ行った折、この試験管立てを見つけて即購入。思った通リ、かぎ針がすぐ取り出せてとても便利。お勧めの道具です。
― 秋のおやつ ー
紅玉のお菓子が好きで、この季節によく作ります。
いつも作っているレシピが見当たらなくて、他のレシピで作ってみました。
今回はりんごをいちょう切りにして、生地に混ぜましたが、りんごを8等分したものを薄切りにして表面にキレイに飾ると、とてもおしゃれなスイーツになります。
-レシピ-
サラダオイル 75cc
砂糖 80g
卵 L1ケ
ベーキングパウダー 小1と薄力粉 100g(合せてふるったもの)
紅玉りんご 1ケ(いちょう切)
以上を上から順にまぜ合せます。
180℃のオーブンで30分位焼く。
このレシピで砂糖を少し控え(60g位)シナモンとレーズンを加え、上にくるみのみじん切りをぱらりとふりかけました。香ばしくてりんごとよく合いました。
~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~