我孫子手編み教室 「アム・アモ」から 2016年7月のお便りです
やっと梅雨が明けて、暑い夏がやって来ました。
海とサマーセーターの写真が撮りたくて、今年6月の沖縄旅行の際、
セーターとハンガーを持って行きました。 曇っていたので、海の色がいまいち
でしたが、なんとか撮れました。夏の海には、白が似合いますね。
上の写真と同じく、ホテルの桟橋で。
ホテルのバルコニーから撮った写真です。
サマーバッグいろいろ
ほとんどハマナカ毛糸のアンダリア糸で編んだバッグです。
結構耐久性があり、みな使いやすいバッグです。
夏休み毛糸屋さんめぐり その 1
毎年7月末から8月いっぱい、お教室はお休みです。日ごろ忙しくて時間がとれないので、この時期は、頑張って未完成の物を仕上げたり、展示会に行ったり、気ままに充電しています。今年は、東京の毛糸屋さん巡りをしてみようと思います。
まずは、東京駅丸の内のムーリット(MOORIT)さんに行ってきました。相変わらず、すてきな外国産の糸や、しゃれた編み物の小物でいっぱいの毛糸屋さんです。
最初に目に入ったのは入口にディスプレイしてある、イギリスのきれいな段染めの毛糸です。色にはひかれましたが、編むアイデアが浮かばず、スルー。でも一本の糸の色合わせがとても良かったので、やはり買っておけばよかったと、ちょっと後悔しています。
本当に素材がいいなあと思えるものばかりで、どの糸を見てもお店のこだわりが伝わって来ます。ゆっくり見て回り(お店の中を何回、ぐるぐまわったでしょうか)、2~3種類欲しい糸をみつけましたが、編む時間を思うと、涙を呑んで結局ストールのキットだけを買いました。
包装用の紙バッグもしゃれています。糸の横にあるメジャーも、余り可愛いので買ってきました。色合いが楽しい。
糸は、Manos del Uruguay のレースヤーンです。色はとてもきれいなグレイ。1玉400メートルあり、2玉でいいみたいです。
棒針で編みながら、プリーツをよせていく、面白い編み方です。
ムーンリットさんでは、外国のパターンを翻訳して、販売しています。
このキットもそのひとつ。
次回は、又違うお店をご紹介します。
セーターを編み始めました。 その1
いつも注文して下さる方から、サマーセーターのご希望がありました。糸は、私も大好きだったリッチモア毛糸のサマーヤーン。シックな色合いです。
ご相談して形が決まったら、さっそくゲージをとります。
糸と編地の様子を見ながら、針の号数をかえて、何回も編みなおします。ヨークは、透かし編みにしたいので、模様のゲージもとります。少し時間はかかるけど、編み始めるまでの大事な作業です。
今回のサマーセーターのデザイン画と、編み図。セーター1枚毎に編み図を書きます。
編み図さえできれば、あとは編むだけですが、やはり編んでみてわかることもあり編み図も訂正を重ねます。
次回続く・・・