―カウチンのベストを編みましたー
カウチン編みって?
カウチンは、カナダのバンクーバ―に住む
ネイティブインデアンの方が
作っていたものです。
元々は、狩猟に出かける男の方のために
編まれた労働着とのことです。
編み方に特徴があり、風雪に耐えるよう目を詰め
糸が渡らないよう一目一目絡めながら
編み込みします。
撚っていない6本の糸を合わせた太い専用の糸と
太い棒針を使って編みます。
形は皆小さなへちま衿の付いた直線構成で、
土地の自然を反映する色々なデザインも楽しいです。
鷲、波、鯨、雪の結晶等々
。
カウチン独自の糸は太く、出来上がりの
作品も非常に暖かいのですが
着るにはちょっとというところがありました。
(もちろん愛好家の方には、それも含めて
今も昔も支持されていますが)
最近ハマナカさんから従来の半分の
太さのカウチンヤーンが発売されています。
この糸で編むと、軽く暖かく着心地の良い作品が出来上がります。
カウチンは非常にカジュアルなウエアなので
好みも分かれるでしょうが
冬のウエアとしてお勧めです。
手編みフアンの方はぜひトライされてはいかがでしょう。
独特の編み方を覚えると手編みの世界が広がります。
今回のベストの中心の模様は、カウチン独自のものではありません。
少し女性っぽい模様にしたかったので
好きな本の中の模様をメーンにしてみました。
アザレアという可愛い花です。
この本は寒い北欧の作者の方の本なので、寒い所という点ではカナダも共通です。
その土地ならではの自然が、その地方の服装に写されるというのは、どこも一緒なのですね。
ー可愛い物作りましたー
上は靴下の編み方を応用して作った小さなポーチ。
下はメジャーカバーです。
一度メジャーカバーを作ってみたいと思っていました。
かわいいキッズでと考えて編み始めましたが
編み進むうちに何故か女の子になりました。
裏は入れ替えできるよう、ベルト形式にしました。
小さな定規は変わりボタンです。
編み物する時にこういう小物があると楽しいですね。
サバ缶が好き
最近サバ缶ブームですね。
昔からサバが好きでよく食べています。
サバ缶も常備して重宝しています。
写真は、我が家のランチに良く登場するサバサンドです。
ハード・黒系のパンをスライスして、上に
タマネギの甘酢漬け、サバ缶のさば、レモンの薄切り、
ベランダのイタリアンパセリをトッピングします。
マヨネーズや檸檬味のオリーブオイルを少しかけて
いただきます。
この日のランチはサバサンドと梅酒の梅を使って作った煮梅と
ブロッコリーとワカメのサラダで軽くすませました。
在宅の日は部屋にこもり、終日編物関係の
仕事をします。お昼は軽くさっと済ませたいので
サバ缶は大助かりです。