我孫子手編み教室 「アム・アモ」から 2017年3月のお便り

我孫子手編み教室 「アム・アモ」から 2017年3月のお便り

 

　1月の帽子展では、大勢の方に見ていただき、買っていただきました。本当にありがとうございました。

　これからも、できたら作品を編みためたいと思います。あれも編みたい、こういう形も作ってみたいと、夢はふくらんでいます。さて、3月に入り、どことなく春を感じる今日この頃です。　　　　　　　　　　　　　　　

地元の児童公園に咲く河津桜。満開です。

　　　ソメイヨシノの開花ももうすぐですね。

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ー　お教室の作品から ー

 

 棒針の表目だけで編んだベスト。編み方も簡単で素敵にできて、何年か前、お教室で

編むブームがあったのですが、また再燃したようで、何人かの方が編まれています。

襟付きなので、今の季節にピッタリです。

 

 

 

 

 

　連続モチーフのチュニック。普通モチーフは、1枚づつ編み、それを繋げますが、この作品は、1枚づつではなく、まず上の段を連続で編み、次に下の段。と、2段かけて模様を作ります。

　連続モチーフは、1枚づつ編むものに比べて、糸の始末も少なくて済み、ちょっと変わった編み方なので、チャレンジする楽しみもありますね。

　中心は、濃い目の違う色の糸を使用しています。

 

 

 

 3色の糸で編んだセーターです。
　帽子展に合わせて、この模様の帽子を編んだのですが、Tさんが、その模様を気に入って下さったので、セーターにアレンジしてみました。針の引上げ模様という編み方で、編地が2重になるので、とても暖かいセーターです。
　色もベージュの濃淡で、永遠のすてきな色合いです。

  

 

　重ね襟のセーター。
暖かくて、とてもリッチな感じのセーターに仕上がりました。
　Oさんにとてもお似合いでした。

 

　お手持ちの糸を何か形に、ということで、横編みのセーターにしてみました。

　中細位の細い、同系色の2色の糸です。普通のセーターのように、下から上に編むのでは無く、脇から編んでいるので縦模様になっています。襟は、全体の形に合わせて、ボートネックです。ずっと眠っていた糸が、素敵な作品として形になるのは、本当にうれしい事ですね。

 

このサマーセーターは、もう何十年も前に編んだものです。

　最初は、丈も袖ももっと長かったのですが、なぜか、短めにリフォームしたみたいです。（昔のことなので、はっきり覚えていないのですが）着ないまま、ずっと眠っていたのですが、昨年末の大掃除の時に出てきました。

　最近この模様を編む方がいて、見本に持って行ったところ、このままベストでいけるんじゃないですか口々に言って下さったので、また着てみようかなと思っています。手編みの作品て長持ちするんですよ。

　上の作品のように簡単にリフォームもできるし、編んで楽しい、着て楽しい、いつまでも着られる、手直しもO.Kと、ほんと、手編みはお得感満載です！！！

 

　　襟も一緒に編むベスト。大きな襟で、色々な着こなしを楽しめそうです。

 

　こちらもシンプルなジャケット。表目だけの編地ですが、体に沿って、軟らかく着心地のいい作品です。グレイの糸が少し足りなかったので、ピンクの糸を足しています。

　アクセサリーのショールピンは、ハマナカから販売されているものです。ショールピンは、以前はあまり見かけませんでしたが、今は色々なメーカーから販売されています。

　ストールやマフラーにももちろんですが、こういう風に、カーディガンなどで使っても素敵です。木やプラスチック製など軽いものが多いので、手編み作品にはおすすめです。

 　　　　　　　　　

 ー1玉で編むサマーストールの講習会のお知らせー

4月に、ワンデイ講習会を開催いたします。

　内容は、かぎ針を使った、くさり編み・長編みなどの、どなたでもできる簡単な編み方で、サイズも自由に調整できるサマーストールです。

　場所は、取手駅東口徒歩5～6分のハンドメイド雑貨のお店　CHIKU‐CHIKU＊SHION＊（チク‐チク‐シオン）さんです。(FaceBook / https://ja-jp.facebook.com/chiku.chiku.shion/)

　シオンさんは、取手周辺の作家さんの作品を中心に、お洋服も置かれているすてきなお店です。手作りの作品に囲まれながら、春の半日、のんびりご一緒に手編みを楽しみませんか。詳細は、次のブログでお知らせします。

 

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