有光酒造の蔵開きに利用した「くろしお鉄道」
http://www.tosakuro.co.jp/
乗降りした赤野駅は本名(?)「あかのカモメちゃん」駅。
この赤野駅、普段は普通列車しか止まらない駅ですが、なんと快速列車がこの日のために臨時停車。
「くろしお鉄道」も粋なはからい。
蔵開きの閉会までお酒を頂き、ほろ酔い気分で列車に!
列車はご覧の通り「阪神タイガース応援列車」、タイガースのヘッドとその上には大きな「V」のマーク。
列車の中は「蔵開き」帰りのお客さんで大賑わい。
乗り合せたほかのお客さんにはご迷惑かも・・・・!
有光酒造さん、「阪神タイガース」ラベル安芸虎純吟も。
ちなみに私は「阪神タイガース」のファンでもなんでもありません」。
1月17日(日)、毎年楽しみにしている「有光酒造」さんの蔵開き。
http://ww8.tiki.ne.jp/~akano/
昨年は仕事で行けず、今日の日を楽しみに!
天気もバッチリ。
高知駅まで電車で、そしてくろしお鉄道で酒蔵近くの赤野駅まで。
家から2時間近く。・・・・・率直にいって「好きやね~」
高知駅で乗った列車には、「行きゆう!行きゆう!」。
一昨年に行ったときに見かけた人や、知り合いで「初めて行きゆう」ひと。
赤野駅では30人程度は降り立った。
丁度、職場の人が乗り合わせ「今日はなにがあるが?」と・・・。
酒蔵見学といっしょに試飲も。
二十数品目の今年出来たお酒が飲み放題。
この蔵の酒粕で作ったお汁とおでん、てんぷらなどのつまみも充分。
酒蔵の庭には200人余りの愛飲家が。
初めて会った人でも隣に座った人は知り合いのように。
中には「去年は来ちょらんかったねぇ」と、名前は解らないが子ども連れの若い家族に声を掛けられる場面も・・・。
おもしろいもんです。
蔵からの搾りたて生(写真右は当日限定の販売用)を、搾った樽からひしゃくですくって飲ましてもらえる。
これが蔵開きならではの味。
普段はよう買わん「純米大吟醸」もこの日ばかりは堪能!!
岡山県勝山に「御前酒」の蔵元があり、米子からの帰りに立ち寄る。
http://www.gozenshu.co.jp/
中国地方に来たときは必ず立ち寄る蔵元。
車の運転を私がしているので、いつも試飲をするのは嫁さん。
今回も、出来立てのお酒を試飲。
いつも買っているのは「御前酒」のお酒ではなく、製造は「御前酒」であっても販売はしていない「炭屋弥兵衛」。
蔵元から車で数分いった雑貨屋さんでの販売、勝山市内ではこの店だけだとか。
今回新しく訪れたのは、蔵元から北へ数十メートル行ったおまんじゅう屋さん。
「酒まんじゅう」の看板がある「前田製菓」。
御前酒のお酒を使ったまんじゅうを製造している、こじんまりとしたお店。
たくさんは作っていないのでしょうか、お店にある分全部買ってしまいました。
http://72.14.235.104/search?q=cache:Rp8fVW-Vn6wJ:www.gozenshu.co.jp/mimasaka/mimasaka_noren0503.html+%E9%85%92%E3%81%BE%E3%82%93%E3%81%98%E3%82%85%E3%81%86%E3%80%80%E5%89%8D%E7%94%B0&hl=ja&ct=clnk&cd=3&gl=jp
高知には酒蔵が18。いずれも個性のあるお酒がづらりある。
先だって行なわれた18の酒蔵が勢ぞろいした新酒まつり。
その時の戦利品3本。
右から 土佐酒造さんの「桂月 生原酒」
私の友人の外国人は「今月 来月 桂月」と覚え、お酒好きに。
http://www.i-chirashi.net/keigetsu/
中央は 南酒造さんの「南」
気に入った岡山の友人は、3度目の来高に。
http://www2.tba.t-com.ne.jp/sake.furuya/minami1.html
左は 濱の鶴酒造さんの「美丈夫 麗」
「美丈夫 舞」は価格的にたまに飲むのですが、「麗」は高くて・・。
残念ながらHPはない模様
でも、高知の美味しいお酒はこの3酒だけではありません。
高知には19の酒蔵。
おいしいお酒の蔵もいくつかある・・・。
そのひとつが「有限会社 濱川商店」のお酒。
名前は美丈夫(びじょうふ)。
いつも飲めるのは「美丈夫 舞」
会社のHPはないが・・。
http://www.kbiz.or.jp/kumiai/sake/kuramoto/all-kuramoto.html
私の彼女が日本酒を仕入れてきた。
月1回の職場の女性の仲間との飲み会の帰りに・・・・・。
300mlの3種。
ひとつは左から、新潟市の小黒酒造㈱の「越乃梅里 本醸造 生貯」
http://www.bairi.net/
もうひとつは右の、岐阜県下呂の高木酒造の「奥飛騨 特別本醸造 生貯」
http://www.okuhida.co.jp/
そして真ん中は、地元高知の有光酒造の「安芸虎 純米酒 生酒」
http://ww8.tiki.ne.jp/~akano/
私は有光酒造さんの新酒の蔵出しでご馳走になっている味を知っているので、残念ながらもうひとつ・・・
新潟市の小黒酒造や岐阜県下呂の高木酒造さんももっとおいしいお酒があるのではないかと思うのですが。
こうした販売で「次の購入に結びつかない」思いをいだくことを考えると、もったいないような気がします。