ウィーン・美術史博物館

旧市街を囲むように大きな通りとなる環状道路リンク。

王宮の環状道路リンクの外側にウィーン大学、市庁舎、国会議事堂とともに美術館と博物館が２つ。
写真は、自然史博物館。



この「自然史博物館」の正面にある、マリー・アントワネットとその兄弟１６人の母親のマリア・テレジア像。

その像を挟んである、美術史博物館へ。



この美術館には、写真などで一度は目にしたことがある「バベルの塔」（フリューゲル）を所有する美術館。
この美術館も、写真撮影についてはフラッシュをしなければＯＫ。



今回驚いたのは、その「バレルの塔」の前で模写をしている女性。
時々、職員の方が来ては観ていましたが、場所を占拠しながらもこの寛容さには驚きです。

ドイツ・ミュンヘン

オーストリアのザルツブルグから列車で２時間。
ドイツ・ミュンヘン駅

２０１５年８月に訪れて以降、２度目のミュンヘン。
おぉ なつかしい。



ミュンヘン市の市庁舎。
丁度１２時、周辺の境界の金の音とともに、市庁舎の塔にある仕掛け時計が稼働し、人間の等身大の大きさがある人形が動き出します。

ザルツブルグ旧市街

ザルツブルグは、川を挟んで右側が新市街、そして左側が旧市街になります。



旧市街の商店街。
お店の看板が特徴。



モーツアルトの生まれた街、ということもあっていたるところで音楽が奏でられています。
モーツアルトの曲かどうかは、私には分かりませんでしたが。

ザルツブルグ・ミラベル庭園と宮殿

映画「サウンド・オブ・ミュージック」の撮影舞台となった、ミラベル宮殿とその庭園。

居酒屋

オーストリアでは、ウィーンとザルツブルクで個性ある居酒屋に挑戦。
とはいっても、「世界入りにくい居酒屋」（NHK）で紹介されたお店なので、逆の意味で「行きやすいかな」と思われます。

ウィーンでは、9/26に「Zwölf-Apostelkeller」というお店。
シュテファン大聖堂のそばにあります。



「ホイリゲ」と呼ばれる「１年未満のワインの新酒を提供する居酒屋」。
ビルの地下にあるので知らないまま入るのは「やっぱり入りにくいね」という感じです。




もう一つは、ザルツブルク滞在中の9/24に「Pauli Stubm」というお店。
旧市街地にある「モーツアルト広場」のそばにあります。



ここも、暗くなれば人通りはほとんどなく、「モーツアルト広場」の賑わいとは真逆になるので「やっぱり入りにくいね」という感じになります。
地元に方がほとんどではないかなと思われ、２０人くらいいたお客さんのなかで男性は私を含めて４名。
多くを占める女性のみなさんが３組、おしゃべりと笑いで大賑わいです。

時々、私に話しかけてくるのですが何をいっているのかわからないので笑っているだけです。

ウィーンの王宮周辺

首相府そばにあるフォルクス庭園の中に「エリザベート像」がありました。
その奥の建物はブルク劇場。



この庭園はバラ園だそうです、100種類のバラが5,000本以上植えられているとか。
残念ながらその時期ではなかったようですが、一枚だけ。



公園の向こうに見える塔は、教会じゃなくて市庁舎。



フォルクス庭園そばの王宮。
馬車もひっきりなし通っていきます。
すぐそばにはスペイン馬術学校があり、中で白馬が十数頭。



ところで、ウィーンに来て「Vienna〈ヴィエナ〉」という文字があちこちで見かけ、台湾を出発するときの行き先表示がこの英表記。
「Wien〈ヴィーン〉」は標準独表記だそうです。

ミュンヘン・オクトーバーフェスト2018

9月24日、ミュンヘンで22日から始まったオクトバーフェスト2018 に。

滞在先のザルツブルグから列車で2時間ほどということで、9時過ぎの列車に乗車。
独特の衣装を着た男女がたくさん乗車していて、「飲みに行くぞ！」という感じで、途中駅からも次々と乗車し、到着の頃は満車状態。

ミュンヘン中央駅からほど近い（徒歩10分程度）この会場。



ただ広い会場に、びっくりするほどの巨大なテント。
一つのテントがひとつのビール会社が行っていて、1,000人は入れると思われます。



何社が参加しているかはわかりませんが、各テントでは趣向をこらしたセッティングで、どのテントでも生演奏が行われています。
頻繁にカンパイの音楽が流れ、誕生日の人がいればハッピーバースデーを歌っていました。



問題なのは、どのテントもビールは１リットルのジョッキ。（ひょっとしたら500㎖はあるかも知れません）
テントがいくつあるか分からないが、とてもすべてをまわることはできません。



私がまわったのは５つのテントで、２つのテントは写真だけ。
それでも、３リットルは飲んだことになってしまいました。



これ以上飲んだら「ザルツブルグに帰れんなる」と思って、後ろ指をさされつつ帰途へ。
帰り際、走ってきてぶつかりそうになった二人の女性が「バイバイ」と可愛くあいさつをしたので、写真を撮らさせてもらいました。

ザルツブルグ市内とマカルト橋

ザルツブルグ市内の新市街と旧市街にはザルツァハ川が流れていて、その川に架かる橋のひとつにマカルト橋。
橋の両側の金網にはギッシリと南京錠。
恋人たちの「永遠の愛」の象徴としてさまざまな場所があるそうです。
「どうしてこの橋なのか」と、ドイツ語がわからない私が聞いてもしょうがないかと思いつつ、この一枚。



街の中はこうした馬車をよく見かけます。
馬車の後ろをさっそうと走る青年、遊んでいるのかと思いきや馬の糞を回収するお仕事の青年でした。
でも、街の中にはところどころ糞が転がっていました。

ウィーンからザルツブルクに移動

ウィーンには22日朝に到着。

そのまま列車に乗ってザルツブルクへ。（写真はザルツブルク駅）



ウィーンの街を過ぎると、北海道はたまたスイスのような広陵としたところを列車が走ります。
私鉄の「ウェストバーン」。
料金も安く快適な車内。

Austriaに出発

今年は遅めの夏期休暇。

９月２２日から、しゅっぱ～つ。
とはいっても、台風の被害があった関空ですので、「どうなることか」と思っていましたが、出発することができました。



今回、航空券を購入したエバー航空。
前日の２１日から通常運行。
エバー航空特別塗装機のひとつ「なかよしジェット」に搭乗。



機体はもとより、ハローキティが大好きな、知り合いのおじさんが喜びそうなグッズも機内にはたくさんありました。