12月22日(金)地元紙の記事。
本間税調会長辞任「首相任命責任を否定」の記事の後。
『首相「一身上の都合」13回』と辞任理由で苦しい答弁、と記事が続く。
内容は
「安倍首相は21日夜、本間税制会長の辞任について、「(本間氏の)一身上の都合」との説明を13回繰り返した。事実上の更迭に踏み切った理由や本間氏の責任、自らの任命責任を問う質問にも11回「やむを得ない」を連発して正面からは答えず、国民への説明責任を果たしたとは到底言えない対応に終始した。」と。
この日の夕刊の紙上「出放題」に、読者からの一言が早速登場!
「一身上の都合」13回
「やむを得ない」11回
”美しい国”語なの?
-子供ー
安倍総理殿
安倍総理が第165回臨時国会を終わった記者会見で、「新たな国づくり」という言葉が数々出てくる。
安倍総理の「新たな国づくり」とは何だろう。
記者会見の中身から見ると・・
① 臨時国会では、改正教育基本法とともに、地方分権改革推進法等、政府が提出したすべての法律が成立した。
防衛庁の省昇格等、重要な法案もすべて成立をした。
こうした法律は、私が所信表明で述べたように、戦後レジームから脱却をして、新たな国づくりを行っていくための基礎となる、礎となるものです。
② 昨年の総選挙で、自由民主党を離れた方々の復党を認める決断を、自由民主党の総裁として、私の責任において行った。
新しい国づくりを行っていく上において、私と同じ方向を見て、そして新しい国づくりの理念を共有する人たちに、一人でも多く、この国づくりに加わってほしい、そう考えてきた。
③ 今回の11名のが私をこれからも支持をしていく。私の所信と全く同じ考えを持っているということを表明され、復党した。
勿論この復党によって、私が改革を進めていく、この姿勢にも、また国づくりを行っていく、その中身についても全くの揺ぎはないということははっきりと申し上げておきたいと思う。
むしろ、私は新しい国づくり、美しい国づくりを進めていく上において、新しい力が加わり、力をより強化された、このように考えてる。
http://www.kantei.go.jp/jp/abespeech/2006/12/19kaiken.html
この「新たな国づくり」の思い、中身をきちんと見ていかなくては。
それと「戦後レジームから脱却をして、新たな国づくりを」との言葉があるが、この「戦後レジームから脱却」って何だ。
注視!!
12月11日。
今月の31日で退任する国連のアナン事務総長が、1945年の国連創設時に米大統領だったトルーマン記念図書館(アメリカ・ミズーリ州)で、国連事務総長として最後の演説を行なったという記事を視た。
「米政権にクギ」(CNNJAPAN)、「米の単独行動主義批判」(日経)、「間接的に米を批判」(産経)、「米に国際協調求める」(読売)、「米のイラク戦 最後まで批判」(東京新聞)などなどが目に入ってきた。
「世界の平和と経済・社会の発展のために協力することを目的」とした国連のトップが、この10年余りの務めの演説として興味がでてきた。
英語の全文は、 http://www.un.org/News/ossg/sg/stories/statments_full.asp?statID=40
写真は、日経ネットから「トルーマン図書館で演説するアナン国連事務総長=11日、米ミズーリ州インディペンデンス〔ロイター〕」から拝借しました。