今月の妻との映画鑑賞会は先月の「ゼロ・グラビティ」からゼロに縁がある。
東京裁判の正当性に否定的な発言をしてアメリカ政府の反発を受けた百田尚樹の原作の映画化なので、海外から日本の右傾化の一端と誤解されそうな作品ではと心配したが杞憂だった。無謀な作戦のために死から逃れられない若い特攻兵の悲劇、戦争に運命を翻弄された人々の姿が生々しく描かれており、決して戦争を賛美する映画ではなかった。妻も私も涙なしには観られなかった。「風立ちぬ」「ゼロ・グラビティ」「永遠のゼロ」と最近観た映画は、どれも「困難な状況にあっても、人生をあきらめるな。生きよ。」と強く訴えていた。
東京裁判の正当性に否定的な発言をしてアメリカ政府の反発を受けた百田尚樹の原作の映画化なので、海外から日本の右傾化の一端と誤解されそうな作品ではと心配したが杞憂だった。無謀な作戦のために死から逃れられない若い特攻兵の悲劇、戦争に運命を翻弄された人々の姿が生々しく描かれており、決して戦争を賛美する映画ではなかった。妻も私も涙なしには観られなかった。「風立ちぬ」「ゼロ・グラビティ」「永遠のゼロ」と最近観た映画は、どれも「困難な状況にあっても、人生をあきらめるな。生きよ。」と強く訴えていた。