以心伝心 from Bolivia

青年海外協力隊として2年間、ボリビアの小学校で活動。

学ぶということ

2010年11月19日 | 日記
今日は、2校の公開授業に行って来ました。

他の学校の国語の授業を見るのは初めてでした。

                  
                  中心地からバスで走ること15分のこの町に

                                
                  こんなに綺麗な校舎が建っていました。

                  
                  5年生のクラスで。

                  
                  文法の学習をしています。                          
                  
                  その後の協議会もありました。

なんでも国語サークルがあるらしく、勉強熱心な先生たちが集まっています。

以前専門家で、今は京都でNGOや大学で働いている西尾先生が、ボリビアに帰ってきた!

と、国語サークルは盛り上がっていました。

西尾先生は、元京都の小学校教師。ずっと国語を研究してきたそうです。

彼女の横には、通訳が!二人三脚のように、息もピッタリで話されていました。

                   
                            左:西尾先生と右:通訳の方。

その後、中学校の授業を見て、夜は西尾先生による勉強会がありました。

テーマは、物語文、説明文の読解力をつけるための学習でした。

各学年でどのような力をつけさせるか、日本で大切にしていることを説明されていました。

さまざまな音読の方法も、教えられていました。

久しぶりの日本語で、私も勉強させてもらいました。

今回の訪問もプライベートで来られたそうで、任期を終えた後も来れるときに来て、引き

続き教えているんですね。

ボリビアの先生たちも、「マリア!」と呼んで慕っていました。

学ぶということは子どもだけじゃなくて、先生たちも同じ。

こういう勉強する場があるっていうのは、とても大事だと思いました。