目が覚めたら二足歩行

なんかダラダラ生きています。

白ワイン3本の男

2008年06月15日 21時10分11秒 | BW1
私は新幹線の2人掛けに座っていた。
途中の駅で隣に男が座ってきた。ワイン片手に(185ml)

トイレに行きにくいなぁ、と思いながら読書を続ける。
隣の男はホスト崩れみたいな服装で、足を開いて
肘掛も両方使った挙句にはみ出てきていた。酔っている。

それからワゴンのお姉さんから、もう2本買った。
ずっと飲み続けて、途中携帯をいじり、そして落とす。
わぁ!って驚く姿は、案外少年のようだった(オッサンだけど
拾うのに夢中でテーブルに乗せたワインを落としそうになったり
それを慌てて支えてみたり、そんな道中となった。

トイレに行きたかった。言えなかった。


それから、その男は携帯で電話をし
さらに品川でワイン3本をテーブルに乗せたまま降りた。


ようやくトイレにいけた。安心して、それから腹が立った。
コメント (2)
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