目が覚めたら二足歩行

なんかダラダラ生きています。

ひとり日和 読書感想文

2011年04月24日 08時43分00秒 | BW1
ひとり日和 著:青山七恵
フリーターの主人公が婆さんの家に居候し、出ていくまでの一年の話。

ネタバレ含むよ↓


えー。率直な感想は、つまらない。
や、帯に芥川賞だの主人公の成長だの書いてあるけれどもが。
まず主人公がいただけない。
盗癖、それも欲しくもないものを。
フリーター、正社員になったのも努力ではない。
だらだら生きていただけじゃん。
これを成長というのか、いただけないわ。

婆さんに意地悪するのも嫌。気分悪い。
世話になっている身で。不愉快だ。


で、気分悪いまま、だらだらで、終了。
不完全燃焼だわ。

天使の屍 読書感想文

2011年04月24日 08時42分49秒 | BW1
天使の屍 著:貫井徳郎

中学生の息子が自殺した。が、理由がわからない。
父はその理由を探し始めるが…。


ネタバレ含むよ↓


自殺が続いていくが、なんだかわからない。
近頃の中学生って、一体なんなんだ?とジェネレーションギャップを感じる父親。

そうだよね。
私は22で15歳たちと接したが宇宙人のようだった(教育実習ね。)
一人一人と接すればそうでは無いのはわかったが、集団だと訳わからない。
これって外国人にも通じるような気もする。


自殺などの一連の件に関する動機は十分理解できる。
でもねー、それでも話して欲しいよ。
親って難しいね。