Opal・オパールやドイツ毛糸のお店「けいとや」の店長ブログ

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ロット番号というもの

2012年09月16日 | けいとや店長の雑記

こんにちは、

編み物ファンであれば知ってらっしゃる方も多いと思いますが、
毛糸には「ロット番号」という番号が振られています。

Opalでは、帯の「Partie」がロット番号です。



この写真の毛糸のロット番号は、498番ですね。

このロット番号は、ひとかたまりの毛糸の生産毎に振られてい
ます。

染色過程における染料の調合具合や様々な条件の違いにより、
ロットが異なると微妙な色の差が出ます。

毛糸を買うときには、必要数を一度に買った方が良いと言われ
ているのはこのためです。

当店でも、同じ商品番号の商品を複数お買い上げいただいた場
合には、同じロット番号の物をそろえてお届けしています。

しかぁ~~~し、と突然口調が変わちゃいますがっ、

流通過程においては、このロット番号、あんまり考慮されてな
いんですよ。

ロットを指定して仕入れることができないのは無論のこと、た
とえば、同じ商品を100個仕入れてもロットが同じとは限らな
いんです。

なので、ある程度の在庫を確保しておく必要もあるし、ロット
番号の管理も必要なんです。

これから、どんどん取り扱う毛糸の種類を増やしていきますが、
このロットを考えると、頭痛~い

毛糸屋稼業も楽じゃあーりません、ってことね

それでは、楽しい連休の日をお過ごしくださいませ。


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