久谷夢工房=勝山句会・自然石を使った常夜燈・椿の植栽

≪地域発信≫愛媛県松山市久谷地区
勝山句会
自然石を使った常夜燈
遍路道沿い・椿の植栽
(灯籠まつり)

勝山句会 平成27年7月

2015年10月03日 | 勝山句会(平成27年度)2015年度

 (勝山句会 於 坂本公民館 平成27年7月20日(月)19:30~)

 7月号を9月初めに(?)預かって、今ごろの更新です。「温め」すぎてごめんなさい。

 

  季語紹介  夜光虫  読み方:ヤコウチュウ(yakouchuu) 有帯類に属する動物。直径1ミリほどの球体で、体中に発光体をもつ。 季節:夏。 分類:動物。 【weblio 季語・季題辞典より】

 竹内 評  「水張って~」の句について

水の張られた植田の夕べの光景です。この句のように自分の言葉で挑戦して下さい。

 

 竹内 評  昔の夏座敷は風通しの良いのが特徴となっている。まさしく、「風が主役」である。(6月号会員選句 天の句)

 季語紹介  夏座敷 読み方:ナツザシキ(natsuzashiki) 涼しげにつくった室内のこと。 季節:夏。 分類:人事。 【weblio 季語・季題辞典より】 

 

  竹内 評  狭い縁台に気持ち良く大の字に眠る。落ちないように。(7月号 朱鷺一の句)

 季語紹介  昼寝 読み方:ヒルネ(hirune) 暑い季節に、体力の消耗をさけたり、体力を回復させるために眠ること。 季節:夏。 分類:人事。 【weblio 季語・季題辞典より】 

 「縁台」は季語ではないです。

 

 竹内 評   よく晴れた「星空」を飛行機が「夜」飛んでいる。美しい情景。(7月号 朱鷺三の句)

 

 竹内 評  観察眼の効いた句です。流れをよぎる水鳥はみな此の様にしてよぎります。(6月号会員選句 地の句)

 季語紹介  軽鴨の子 読み方:カルガモノコ(karugamonoko) カルガモの子のこと。 季節:夏。 分類:動物。

軽鴨 読み方:カルガモ(karugamo) 夏鴨の一つ。 季節:夏。 分類:動物。 【weblio 季語・季題辞典より】 

 鴨は日本では年中見られますが、小野川(松山市)の鴨の親子の「かわいい隊列」は夏にしか見られません。 (大きくなった小鴨は親鴨と同じサイズになって見分けがつかなくなり、“かわいらしさ”が激減するという事実

 

  竹内 評  美脚に見とれて空より落ちた仙人も居たとか。(6月号会員選句 地の句)

 季語紹介  梅雨 読み方:バイウ(baiu) 六月上旬の入梅の日から約三十日間、じめじめと降る霖雨。 季節:夏。 分類:天文。

 

 写真提供  http://kutani.web.fc2.com/ 久谷の里山(写真のページ)様 1枚目~4枚目、6枚目

 写真提供  http://jh5swz.exblog.jp/ 門前の小僧 遍路日記 様 5枚目

 

 もう10月だっていうのに、「勝山句会 次会予定 八月」って、どうなんよ と思いますが、先んじて作りおいていたデータを捨てるのも忍び難く、 入れてしまいます。

 続けて、早いうちに(笑)、「勝山句会 8月」を更新するべくがんばります。

 

  ブログ担当より  長らくご無沙汰してしまいました。この記事は8月のうちに作り始め、9月中旬にほぼ完成状態まで作りおいて下書き保存していました。そのあと怒涛の9月後半を過ごしていて記事編集作業ができませんでした。

 実は、松山市教育委員会が募集する「手作り紙芝居コンクール」の作品作りに勤しんでおりました。放課後子ども教室の子どもにハッパをかけ、保護者に説明し、指導し(?)、提出に向けて仕上げ事務作業をし、自分の作品も仕上げ…。めでたく、9月末日締切に間に合わせ3作品提出しました。

小学生も自分も渾身の作品ができあがったと思います。

 お披露目は11月15日(日)坂の上の雲ミュージアムでの公開最終審査会場ですが、例年、一次審査を通過することがないので(参加することに意義がある!(笑))、最終審査での実演を鑑賞に行って、自分らの作品を持ち帰るようにしています。ご興味のある方、11月15日午後1時に坂の上の雲ミュージアムへお越しください。

 なお、私自身の作品は後日、私的なブログの方に記事を入れようと思っています。ふっふっふふ。